釣ったカサゴとセイゴは、お刺し身と唐揚げ(骨せんべい)に。余すところなく美味しくいただきました。

うなぎノート

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

はい。こんばんわ。先日久しぶりに、釣りに行ってきました。

2月ということで、期待はしていませんでしたが、案の定、釣れませんでした。

それでも暗くなってから、カサゴが3匹(内1匹はリリース)、セイゴが2匹釣れたので、お刺し身と、残ったあらを骨せんべいにしてみました。

スポンサーリンク

カサゴとセイゴの捌き方

釣果

今回釣れたカサゴは、22cmとカサゴにしてはなかなかのサイズだったので、今回持ち帰って来ました。もう2匹は15cmぐらいでしたが、1匹針を飲み込んでいたので、こちらも持ち帰ってきました。

後は、15cm前後の2セイゴが2匹。とてもお寒い結果でした。

カサゴ
カサゴ

下処理

カサゴもセイゴも小さいので、やることは同じです。

まず、鱗をとって、内蔵を取り出して、頭を落とします。セイゴはカサゴよりも小さいので、頭を先に落としたほうが捌きやすいです。

簓を使って、血合いをきれいに洗い流します。

カサゴ

きれいになったら、3枚におろします。

カサゴ

カサゴとセイゴの皮をはいで、腹骨をすいておきます。

カサゴとセイゴの刺し身

骨、カマ、頭はカリカリの唐揚げにするので、取っておきます。頭の部分は硬いので、半分に割っておきます。はいだ皮も唐揚げにしてみます。

あら

塩水処理

ここで、さばいた切り身を塩水で洗っていきます。細かい鱗などがついているので、きれいに洗い流します。

塩水の作り方

塩水処理をすることて、臭みも取れて、より美味しくなりますよ。

海水と同じ濃度の3%の塩水を作ります。

簡単です。

1Lに対して、大さじ2杯の塩。

塩水処理

できた塩水に、切り身を入れて、優しく洗います。

つけすぎると、塩分が強くなりすぎてしまうので、1~2分程度したら取り出して、ペーパーで拭き取ります。

ペーパーで水分を拭き取ったら、冷蔵庫に入れておきます。

これで、刺し身の準備は完了。

あらも塩水で洗って、同じ様に水分を拭き取って置きます。

あらの唐揚げ 骨せんべいの作り方

火を通りやすくする

カサゴの骨や頭は、硬いので、包丁で叩くように、切り込みを入れてとくと、火の通りが早いです。

塩をふる

あらに塩をふって10分ほど置くと、水分が出てきます。これをすることで、臭みが抜けます。

片栗粉をつける

流水で洗い流して、水分を拭き取ったら、片栗粉をつけます。

ビニール袋に、片栗粉を大さじ3入れて、あらを入れてシャカシャカ振ります。

ある程度片栗粉がついたら、バットにあけて、細かいところにも、片栗粉を塗りつけていきます。

揚げる

今回は、フライパンで揚げてみました。

米油をフライパンに入れて、温度を160度にセット。

温度が上がったら、硬い頭、背骨を先に入れていきます。

何度かひっくり返しながら、8~10分ぐらい、低温でじっくりと揚げていきます。

この後、カマやはいだ皮、すいた腹骨も一緒に唐揚げに。

骨せんべい

刺し身と骨せんべいの完成

刺し身は、少しだけ気になる小骨があったので、最後に毛抜で抜き取りました。

セイゴ2匹とカサゴ大小2匹で、結構なボリューム感の刺盛り完成。

カサゴとセイゴの刺し身

骨唐揚げも、ビオトープからパセリを取ってきて、盛り付けて完成。

カサゴとセイゴの頭の唐揚げ

まとめ

カサゴの刺し身は、甘みがあって、もちもちでした。セイゴはカサゴよりもあっさりとした感じで、安定の旨さ。

やっぱり、釣ってきた魚は旨い。

骨せんべいは、塩をふって、ザクザクいただきました。ビールのつまみに最高でした~。セイゴの頭も美味しかった。皮の唐揚げも旨い(笑)。

22cmのカサゴの骨は、ちょっと硬かったので、もっと揚げた方が良かったかな。

カサゴもセイゴも簡単に釣れる魚なので、皆さんも是非やってみてください。

それでは、また~

タイトルとURLをコピーしました