フリーきっぷ「天橋立・伊根フリーパス1Day」を使い倒して京都宮津を日帰り観光(前半)

旅ノート

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はい、皆さんごきげんよう。今年のゴールデンウィークは、急に予定がキャンセルになってしまって、名古屋から日帰りで行けるいいところはどこかないかと、熟慮の結果(1時間考えた)、乗り鉄の子供が、京都丹後鉄道に乗りたいという強い要望もあって、天橋立に行くことに決定しました。

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海の京都 天橋立・伊根フリーパス1Day

京都丹後鉄道(丹鉄)丹後海陸交通株式会社(丹海)のホームページを確認すると、様々なお得なきっぷが出てきました。お得に観光するなら要チェックです。

海の京都 天橋立・伊根フリーパス1Day

今回の日帰り旅で選んだきっぷが「海の京都 天橋立・伊根フリーパス1Day」

以下が乗り放題になるとてもお得なきっぷでした。

  • 京都丹後鉄道が、特急の自由席も含めて1日乗り放題。
  • 天橋立観光船 宮津桟橋~天橋立桟橋~一の宮桟橋 乗り放題。
  • 天橋立笠松公園 ケーブルカー・リフト 乗り放題。
  • 伊根湾めぐり遊覧船 乗り放題。
  • 路線バス 宮津駅~天橋立駅~天橋立ケーブル下~伊根 乗り放題。

料金は、大人:3,550円 小児:1,780円

京都丹後鉄道 海の京都 天橋立・伊根フリーパス1Day

2日券の、2Dayきっぷも同じ内容で用意されていて、一泊旅行は2Dayがお得で便利そうです。

料金は、大人:4,550円 小児:2,280円。

主な天橋立観光きっぷまとめ

京都丹後鉄道の他にも、丹後海陸交通株式会社からも観光きっぷがたくさん発売されているので、主なきっぷの違いまとめてみました。

電車移動しないなら、丹後海陸交通株式会社のきっぷがお得そうなので、参考にしてみてください。

この他にも、レンタサイクルのチケットなども用意されているので、最新の情報など詳しくは、各社ホームページで確認してください。

京都丹後鉄道

丹後海陸交通株式会社

(丹鉄)
天橋立
伊根
フリーパス1Day
(丹鉄)
天橋立
伊根
フリーパス2Day
(丹鉄)
ワンデー
パス
(丹海)
丹後天橋立伊根
フリー
(丹海)
傘松
観光券 1,500円券
(丹海)
傘松
観光券 2,000円券
(丹海)
傘松
観光券 2,400円券
(丹海)
伊根傘松観光券
京都
丹後鉄道
天橋立
観光船
◯※
(片道)
◯※
(往復)

(往復)
笠松公園
ケーブル
リフト

(往復)

(往復)

(往復)

(往復)
伊根湾
めぐり
路線バス
成相寺
登山バス

(割引)

(割引)

(往復)

(往復)

(往復)

(往復)

(往復)
レンタ
サイクル

(割引)

(割引)
大人料金
小人料金
3,550
1,780
4,550
2,280
2,500
1,250
3,500
1,750
1,500
750
2,000
1,000
2,400
1,200
1,800
900
有効期間1日間2日間1日間2日間2日間2日間2日間2日間
2024年4月30日現在 ※は宮津桟橋での乗船下船不可。

宮津駅に車を停めてスタート

名古屋からだと、京都丹後鉄道の一番近い駅は、「西舞鶴駅」になるのですが、この日は駅周辺でイベントが開催され、交通規制もされるみたいだったので、今回は「宮津駅」まで車で行くことにしました。

宮津駅は、舞鶴、豊岡、福知山へと、京都丹後鉄道のターミナル駅でどこへ向うにも便利な駅です。

自宅を朝4時に出発して、名神ー北陸道ー若狭道と高速道路を使って、朝7時頃到着。

駅前の市営駐車場は1日1,000円でした。

窓口も既に開いていたので、無事フリーパスを購入。

京都丹後鉄道で天橋立へ

宮津から天橋立は1駅。出発して程なく海がみえてきて、10分ぐらいで天橋立駅に到着。

天橋立駅文殊地区

時間はまだ午前8時前。ほとんどの店が閉まっているので、先に知恩寺へ向かいました。

知恩寺

知恩寺は、文殊信仰の聖地として「日本三文殊」の第一霊場だそうです。

親子ともども頭が良くなるように参拝させていただきました。

境内は、まずは立派な山門。「黄金角」と呼ばれているそうです。大きな木造の山門で立派です。

「多宝塔」は室町時代建立で、重要文化財。室町時代ということは約500年ぐらい前の建築物ということでしょうか。すごい。

本堂には曼荼羅が掲げられていて、時代の人々の世界観のようなものが伝わってきます。

境内の松には、かわいい扇子がたくさんぶら下がっていると思ったら、おみくじでした。

こどもが、やりたいということで、結果は「吉」。かわいいので、持ってかえるらしい。

私は、御朱印を頂きました。

廻旋橋~大天橋

さて、次には、天橋立神社まで歩いて行くことにします。

船が通る廻旋橋と大天橋を渡ると、天橋立になります。

この辺りはとても水がきれいで、魚が泳いでいるのがよくわかります。おそらくクロダイだと思われる魚影がウヨウヨとしていました。

天橋立は海水浴場なんですね。広い砂浜が広がっていて、気持ちいい。

大天橋の手前には、「日本の道100選」の碑。なるほど、道100選にふさわしい。

「昭和天皇行幸の御歌碑」は、昭和26年に詠まれたそうです。

めずらしく 晴れわたりたる 朝なぎの 浦わにうかぶ 天の橋立

天橋立神社 磯清水

清々しい松林をあるくこと約20分。これが昼間だとめちゃくちゃ暑そう。

天橋立神社に到着。神社のすぐ脇には、日本名水100選「磯清水」があります。

こんな海に挟まれた狭い場所で、真水が湧き出るとは、めちゃくちゃ不思議。

飲むことはできないので、神社のお手水として利用してくださいと。

それでも気になったので、少し舐めてみました。確かに真水でした。おみそれしました。

京都丹後鉄道をのんびり鉄旅

天橋立神社から駅周辺に戻ってきて、ようやくお店が開き出しました。

参道で「智慧の餅」で一息。伊勢の赤福の様なお餅。とても美味しかったです。

駅に戻って、ここからは、うちの乗り鉄が、絶対乗りたいと言っていた列車で、一度豊岡へ行って戻ってきます。

その列車は、昨年、飛騨高山旅行で乗った列車。どうも今年この列車が、京都丹後鉄道に譲渡されたらしいです。去年乗ったばかりなのに、乗りたいそうです。

駅弁はなかったので、駅前のお土産屋さんで焼き鯖寿司を買ってみました。これがなかなかおいしかった。

車窓をみながら、のんびりと列車旅を往復2時間ぐらい楽しみました。朝早起きだったので、ほとんど、爆睡してしまいましたが。。。

帰りは、途中からテーブル付きの列車に乗車。普通列車なのに素晴らしい。

天橋立傘松公園

お昼の12時頃、再び天橋立へ戻ってきました。

ここからは、船で対岸の傘松公園へ向かいます。

天橋立観光船

船着き場は、運河の途中にあって、船は旋回ができないので、一旦運河から外海に出て戻って来るというやり方で、対岸へ向かいました。

観光船は、カモメの餌やりが人気だそうで、観光客がかっぱえびせんをあげるので、カモメやとんび達が上手に並走して飛んできます。

鳥たちは、人の手から上手にかっぱえびせんを一瞬のうちにキャッて取っていきます。なかなか面白かったですよ。

天橋立傘松公園

鳥たちの相手したたら、あっという間に対岸の一宮桟橋に到着。

桟橋からケーブルカーの府中駅へは歩いて数分。上りはリフトで上がることにしました。

10分もかからずに、傘松公園に到着。

リフトから降りると、すぐに天橋立の絶景。「日本三景」天気がよくて良かった。

天橋立傘松公園

股のぞきの発祥の地と書いてあったので、少し登って股のぞき。天に掛かる橋。まさに天橋立ですね。

傘松公園の中にあるその名も「アマテラス」で、軽くお食事。こどもは筒川そば、私と奥さんはカレーライスを頂きました。天橋立を眺めながら、結構美味しかったですよ。帰りは奥さんが運転してくれるので、天橋立ビールも頂き。よく冷えて旨かった。

下りは、ケーブルカー。ケーブルカー久しぶり。

元伊勢 丹後一之宮 籠神社(このじんじゃ)

ケーブルカーを降りた後は、少し歩いて、この丹後地方の一宮「籠神社」をご参拝。

境内の中は、撮影禁止ということでした。

「元伊勢」とは、現在の伊勢の地に神宮が鎮座するまでの間、各地で天照大御神をおまつりしていた場所にあたるらしいです。

籠神社

ということで、天橋立・伊根フリーパス1Dayを使って、天橋立、京都丹後鉄道、天橋立観光船、傘松公園と巡って来ました。

この後は、ここからバスに乗って、伊根の舟屋を見に行きます。後半へ続きます。

人と社会を楽しく元気に。 ファッション雑誌No.1 宝島社
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