東海道の旅 二川宿をぶらり

旅ノート

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こんにちは。

今回は、愛知県豊橋市にある東海道五十三次・二川宿を歩いてきました。

二川宿は、江戸時代の宿場町の面影が今も色濃く残る場所。

現存する本陣や旅籠を見学できるだけでなく、旧東海道をのんびり歩きながら、江戸時代の旅人気分を味わえるのが魅力です。

派手な観光地ではありませんが、人も少なく落ち着いて散策できるので、歴史好きや街歩きが好きな方にはぴったり。

今回は名古屋から電車で訪れ、本陣資料館や旅籠、宿場町の町並みを歩いてきたので、その様子をご紹介します。

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豊橋市の二川へ

朝8時ごろ、JR名古屋駅から新快速で豊橋へ。

豊橋駅で浜松行き普通列車に乗り換え、一駅約5分で二川駅に到着しました。

名古屋からでも約1時間とアクセスしやすく、日帰り散策にはちょうどいい距離です。

二川駅は比較的新しい駅舎で、エスカレーターも完備。

駅前には「東海道二川宿」の案内板があり、ここから宿場町まで徒歩約10分で向かいます。

二川駅
立派な駅舎
二川駅
二川宿

二川宿

宿場町まで歩く

駅から本陣までは約1km。

旧東海道を歩いて向かいます。

道幅は江戸時代の街道らしく狭めですが、そのまま現在も生活道路として使われているため、車の通行は意外と多め。

歩道がない場所もあるので少し注意が必要です。

それでも、暖簾を掲げた商店や古い町並みが続き、「これから宿場町へ向かう」という気分を盛り上げてくれます。

二川宿 旧東海道
旧街道の道幅
二川宿の暖簾
二川宿の暖簾

高札場跡

宿場町へ入ると最初に目についたのが、高札場跡。

一見すると石碑だけですが、ここが江戸時代には幕府の法令などを掲示する場所だったそうです。

当時の人たちも、この場所で最新のお触れを読んでいたのかと思うと、歴史が少し身近に感じられます。

現在は本陣資料館の駐車場に、高札場が復元されています。

中原屋

高札場跡の向かいにある和菓子店「中原屋」で、おやつに「おさつういろ」を購入。

ういろうの中には角切りのさつまいもがたっぷり。

甘さは控えめで、もちっとした生地との相性も良く、歩き疲れた体にちょうどいいおやつでした。

豊橋市二川宿本陣資料館

本陣資料館

本本陣資料館に到着。道路沿いには現存する本陣が建ち、その奥が資料館になっています。まずは資料館から見学しました。

入場料を支払い、まずは資料館から見学。

二川宿本陣
本陣は立派。格子塀がいい雰囲気
二川宿本陣
二川宿本陣高札場
高札場復元

本陣資料館

二川宿で一番の見どころが、本陣資料館です。実際に入ってみると予想以上に展示内容が充実していました。

江戸時代の旅人が使っていた道具や宿代の包紙、浮世絵などが数多く展示されていて、「東海道を旅する」というテーマがよく伝わってきます。

宿場町を歩く前に見学すると、あとから街を見る目が変わるので、最初に立ち寄るのがおすすめです。

二川宿本陣

資料館を見学した後は、隣にある本陣へ。

現存する本陣は全国でもわずか2か所しか残っておらず、その一つが二川宿です。

建物に入ると、畳敷きの大広間や美しい庭園が広がり、さすが大名が泊まる宿と思わせる造り。

殿様専用のお風呂や畳敷きのトイレまで残っていて、身分による待遇の違いもよく分かります。

柱や梁を見ると、当時の建物と復元部分の違いも分かるので、そのあたりもぜひ注目してみてください。

二川宿本陣
大名専用の宿だけあって、どの部屋も広く、とても豪華です。
二川宿本陣
御殿様用
二川宿本陣
お風呂も広い
二川宿本陣
殿様用トイレは畳
二川宿本陣
普通の人用

旅籠屋「清明屋」

本陣の隣には旅籠「清明屋」があります。

本陣ほど豪華ではありませんが、一般の旅人なら十分立派な宿だったことが分かります。

宿泊客が食べていた食事も再現されていて、想像していたよりずっと豪華でした。

本陣と見比べることで、当時の身分差がよく分かる展示になっています。

旅籠屋「清明屋」
足洗ってくれるんですかね?
旅籠屋「清明屋」
番頭さんは、ここに座るのか。
旅籠屋「清明屋」
江戸時代の旅籠の食事。なかなかのご馳走
旅籠屋「清明屋」
小便器
旅籠屋「清明屋」
トイレ
旅籠屋「清明屋」
お風呂 ちょっと狭い

山崎精肉店の本陣コロッケ

散策中、小腹が空いたので立ち寄ったのが山崎精肉店。

注文してから揚げてくれる「本陣コロッケ」が名物です。

中には味噌が入っていて、普通のコロッケとは少し違う味わい。

熱々をその場でいただくのが一番美味しい食べ方ですね。

店主の方から、本陣との関係やコロッケ誕生の話も聞かせてもらい、こういう地元の方との会話も街歩きの楽しさだと感じました。

二川宿は、本陣から駒屋あたりまでの区間が、街道らしい趣が一番感じられる。

二川宿

宿場の両端には、街道を真っ直ぐ見通せないようにクランク状の道が今も残っています。防御の役割もあったそうで、こうした構造からも当時の宿場町の姿を感じることができました。

二川宿
わざわざ、真っ直ぐ見通せないようにする

黒壁の古い建物も数多く並び、とても風情がある。

二川宿

商家「駒屋」

駒屋は現在もギャラリーやカフェとして活用されており、歴史ある建物が現役で使われているのが印象的でした。

訪れた日は書道展が開かれていて、古い町家と現代アートが自然に調和していました。

商家「駒屋」
商家「駒屋」
商家「駒屋」

二川八幡神社

最後に訪れたのは、二川八幡神社。
間口は鳥居の幅ほどしかなく、奥に続く参道を進むと本殿が見えてくる。
ちょうど翌日が秋のお祭りだったため、境内ではお祭りの準備で忙しそうだった。

まとめ

二川宿は、派手な観光スポットではないけれど、現存する本陣や旅籠を見学しながら旧東海道を歩いていると、江戸時代の旅人が見ていた景色を少しだけ体験できるような気分になります。

特に本陣資料館の展示は想像以上に充実していて、宿場町を歩く前に見学すると街並みの見え方が変わるのでおすすめです。

名古屋から電車で約1時間とアクセスも良く、駅から徒歩圏内だけで十分楽しめるため、歴史散策や街歩きが好きな方にはぜひ訪れてほしい宿場町でした。

この後は、豊橋に戻ってカレーうどんでしめくくり。

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