どうも、こんばんわ。先日釣ったウナギ、少し小ぶりだったので、大きく育ててみたいと思って、ウナギ用の生け簀を自作してみました!
材料
というわけで、とりあえず我が家のメダカビオトープと同じ、50リットルのプランターを用意して、構成もそのまま流用する形でウナギ用生け簀を作ってみることにしました。。↓
ウナギ脱走防止用の蓋問題は、救世主はホームセンターの“すのこ”!
近くのホームセンターで、50リットルのプランターを購入。これが700円で買えるのだから安い。
そして、最大の難問ウナギ脱走防止用の蓋問題。
なかなか、ちょうどいいサイズのものがみつからない。
仕方なく「1×4材を買って自作かな」と木材コーナーをウロウロしていたら、すのこを発見!
値段も900円。これなら、これを少し改造して作ったほうが、早くて安上がりかもとお買い上げ~!

「すのこ」を使ってウナギ脱走防止用の蓋をDIY
買ってきたすのこ、一枚だけ剥がして、隙間を詰めれば、ちょうどプランターのサイズと同じになるので、まずは、すのこをバラしてみる。
「すのこ」を分解する
用意した道具は以下の通り:
- トンカチ(かなづち)100均ので十分
- マイナスドライバー
作業の流れはこんな感じ
- すのこを裏返す
- 板と足(横木)の接合部にマイナスドライバーを差し込む
- トンカチで軽く叩いて、すき間を広げていく
- 釘の近くを狙って差し込むと、外れやすい
- ある程度入ったら、テコの原理でググッとこじ開ける
板が少しずつ浮いてきて、パキッと剥がれてくれると気持ちいい…!
多少板が凹んだり傷つきますが、裏側なので問題なし。
板が外れたら、板をひっくり返して、釘を逆側から叩いて釘の頭を浮かす。
最後に、トンカチの釘抜きで釘を抜く。抜いた釘は後で使うので、取っておく。






すのこを蓋のサイズに調整
さてさて、今度は、プランターにちょうど隙間がなくなる様にサイズ調整。
横幅は少し大きいけどそのままにして、横木が干渉して、ピッタリとした蓋にならないので、横木を全部2cmぐらいカット。

ここはいつもの頼れる相棒、レシプロソーの出番!
サクッと横木の端を2cmずつカットして、置いてみるとぴったり!


外しておいた板を元に戻して、釘で打ち付けて固定。完璧です。
これで、ウナギも逃げられないだろう。

仕上げに塗装(防水加工)
さてさて、サイズもいい感じになったところで、仕上げ。
屋外設置&雨ざらし前提なので、そのまま使うわけにはいかない。
というわけで、ここはいつもウッドデッキのメンテナンスに使っている、木材用の油性防水塗料を使用。
これで耐久性もアップ!見た目もちょっと締まって、ナチュラルで良い雰囲気に仕上がりました。


水槽(生け簀)を設置!
水槽の設置
蓋が完成したところで、ようやくウナギ用の生け簀を設置していく。
まずは、水を50リットル入れてみる。ジャージャー入れるけど、なかなかの水の量で結構時間かかる。重くてズッシリです。
設置場所は、以前にレンガと固まる土で整備しておいたスペース。5年以上経っても全く雑草も生えなくてなかなかいいですよ。
実際置いてみると、下が凸凹していて、少し左下がり。スペーサーブロックとゴム製のスペーサーで水平を微調整。


ついにウナギ投入!
水槽の設置も完了し、いよいよ本日の主役、釣ってきたウナギくんを投入します!
ウナギは丈夫とはいえ、念のためカルキ抜きをいれておきました。
主役のウナギくんは、昨日からずっとバッカンの中でブクブク生活。
きっとストレスも溜まっていたことでしょう。
さぁ、少し広くなったお部屋へどうぞ~、
といっても、持ち前の生命力とヌルヌルで抵抗してきて、移すの難儀でしたが、、、


おお~、いい感じ。
生け簀の中をスーッと泳ぎながら、すぐに水に馴染んでくれました。
今のところ隠れ家がまったく無い状態なので、ちょっと落ち着かないかも。
今度ホームセンターで塩ビパイプでも買ってきて、ウナギの隠れ家を作ってあげようと思います。
蓋もピッタリ隙間なくで、なかなかいい感じ。

まとめ ウナギ用生け簀!なんとか形になった
というわけで、ウナギ用の生け簀、なんとか形になりました!
今回使ったのは、メダカのビオトープでも活躍中の50リットルプランター。
それにホームセンターで見つけたすのこを加工して蓋をDIY。最低限の形にはなったかなという感じ。
とはいえ、見た目や機能性はまだまだこれから。
ウナギの様子を見ながら、隠れ家とかろ過機能とか、少しずつアップデートしていくつもりですが、とりあえずこれでウナギの仮住まいは確保。
また、アップデート情報を報告していきます~。
それでは今回はこのへんで~!
