雨の中、山寺(立石寺)を観光、ついでに山形市内も2時間で巡ってみた

山寺 旅ノート

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2022年8月 山形にお昼ごろ到着して、昼食に冷たい肉そばを堪能したあと、今から有名な観光地を回れるとしたら、山寺(立石寺)が時間的にも最適だと思い、雨の降る中、行ってきました。
夕食はホテルの近くで、芋煮を頂きました。翌日は朝7時から、2時間弱で山形市内名所巡り。

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山寺(立石寺)

童謡、山寺の和尚さんが・・・で有名な山寺かと思いきや、この山寺とはあまり、関係がないようですね。まぁ、そんな童謡を口ずさみながら、登ってきましたよ~。

山寺は、正しくは、「立石寺」で、860年に清和天皇の勅願によって開かれた天台宗のお寺です。根本中堂は重要文化財で、1356年に山形城主の斯波兼頼が再建しました。この建物は日本最古のブナ材の建築物で、天台宗の道場の形式が保存されています。中堂内には慈覚大師作の薬師如来像があり、立石寺から分けられた不滅の法灯も拝むことができます。

山寺駅へは、山形駅からは、1時間に一本ぐらい出ている、仙山線仙台行きの列車に乗って、約20分で到着します。

山寺駅

あいにくの雨でしたが、傘をさして山寺の登山口へ向かいます。登山口までは約10分ぐらいでしょうか。お蕎麦屋さん、ホテル、土産屋さんが何軒かあり、昔ながらの観光地という感じです。
山寺方面へ歩いていくと、「煩悩の数108段」という看板が。うん。一段ずつ煩悩を消去していくか。

登山を開始する前に、山麓にある日枝神社をお参りして、御朱印を頂きました。しかし、私、下調べが不十分で、ブナの建造物としては日本最古という根本中堂まで行かずに、山門へ戻ってしまいました。う~ん、心残り、今度山形へ来たらもう一度行かなければ。。。

日枝神社の側には、芭蕉さんがお出迎えしてくれます。
山門で、入山料300円小人100円を払い、いよいよ登山開始です。

雨と蒸し暑い中、階段を上っていきます。雨のせいか観光客は少なめ。

登り始めて、まず印象的なところせみ塚で、蝉の鳴き声を聞きながら、石の塚を眺めながら、一休み。せみ塚は、奥の細道で、芭蕉が詠んだ「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」の句ををしたためた短冊をこの地に埋め、石の塚を立てたらしいですよ。

せみ塚を過ぎると、「弥陀洞」と呼ばれる場所にきます。この岩が阿弥陀さんの姿に見える人は幸福が訪れるという言い伝えがあるそうです。

奥の院、大仏殿と参拝し、開山堂、五大堂へ向かいました。このあたり、かなり雨が強くてあまり写真が撮れませんでした。この辺りには、お土産屋さんもたくさんあって、私は山バッチが売っていたので、一応登山ということで買っておきました。

開山堂、納経堂は、巨岩の上に建てられており、まさに崖に突き出た感じで見事でした。雨天で少し残念でしたが、霧が立ち込める下界の眺めは、それは幻想的でしたよ。ここまで登ってこなければ見れない景色ですね。

御朱印一覧

登りはじめが午後3時ぐらいで時間が遅かった為、私たちが最後の下山者になってしまいました。駅から歩いて、登って、下山して約2時間弱で、駅に戻ってきました。

夕食は芋煮

夕食は、宿泊する東横インの宿泊プランに、割引がついていたので、すぐ近くの「食味亭 山力」さんでいただきました。料理がとても美味しくて、こちらで郷土料理の芋煮も頂きました。刺身の盛り合わせには、大根で作ったねずみさんとあさがおがとてもきれいで、目でも楽しませてもらいました。

次の日は、午前10時の新幹線で、秋田方面へ向かいますが、せっかく初めて来た山形なので、朝早く起きて、山形市内を駆け足で巡ります。

2時間で、山形市内観光 (2日目)

朝早く起きて、市内をぐるぐる回っいるバスを利用しながら、ぐるっと一周して市内を見てきました。
朝9時には、ホテルへ戻って、10時の新幹線に乗らなければならないので、ほんと、市内見るだけ(;^_^A

朝早いので、街並みや建物を見て回るだけになっちゃいましたけど、いいところがたくさんありましたね~。

山形駅→御殿堰→山形県郷土館(文翔館)→山形県旧県会議事堂→最上義光歴史館→霞城公園

最後の市内観光は、観光というより、ただ回っただけでしたけど、やっぱり知らない土地を見るのはとても新鮮ですね。次の機会に、じっくり見て回りたいものです。
ぐるっと一周の後は、山形新幹線に乗って、秋田角館へ向かいます。

全移動行程をまとめた「FDAと新幹線乗り継いで、東北3県、山形・秋田・岩手を2泊3日で巡ってきた」はこちら

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