リールが逆回転する。20年以上愛用のシマノアルテグラ、自分で修理したら見事復活。

釣りノート

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はい。こんばんわ。先日、久しぶりに釣りに出かけたけど、冬はなかなか釣れないですね~。

で、ブッコミ釣りで投げ込んだ後、テンションがかかっていない時に、なぜかリールが逆回転してしまうんですよね。いよいよ、このリールは駄目かとおもいましたが、、、

たいしたメンテナンスもしたことなかったけど、今回、分解して修理してみることにしました。

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SHIMANO「ULTEGRA 2500」

じゃーん。シマノ・アルテグラ2500。高級リールではないですが、私が大学時代から大事に使っている愛着のあるアルテグラ。もう購入から25年ぐらいは経っているんじゃないかなぁ。。。

もう、ボロボロですね。そりゃ逆回転ぐらいしてしまうか。

SHIMANO「ULTEGRA  2500」

リールのハンドルが逆回転する原因

私の釣りの師匠にこの症状を伝えたら、分解してクラッチをきれいに掃除すれば治るよとのこと。

なるほど、じゃぁ、まだまだアルテグラ君には、頑張ってもらわなければと、分解して修理してみましょう。

ネットで調べてみると、どうも「ローラークラッチ」とか「ワンウェイクラッチ」と呼ばれる部品の不具合らしい。この部品にグリースが浸透してしまうと、滑ってしまって逆回転の症状が起こってしまうのだそう。

なので、分解してこの部品を掃除してみます。

リールを分解してみる

まずはスプールをとって、最初のビスを外してみる。

シャフトについているギヤとワッシャーも外さないと取れないので外します。これがなかなか取れない。指でつまんでワッシャーをグラグラさせながら一個ずつつ外していきました。

今度は、ナットが出てきたので、ナットを外すとようやく、回転枠が外せた。

ピンボケしてますが、ローラークラッチにたどり着きました。

この部品をそのまま上に引き抜きます。逆さまにすると、この鉄砲の玉みたいなやつが、ボロボロと落ちてバラバラに成ってしまうので注意。

ローラクラッチ部分の部品を少しずつバラしながら、紙ウエスできれい汚れを拭き取って行きます。鉄砲の玉みたいなやつも一つずつ磨いて、もとに位置に戻しました。

パーツがきれいになったら、元に戻していきます。

ローラクラッチの蓋の部分は、パネのヒゲが飛び出ているので、蓋をかぶせてから、バネのヒゲを覆うように少し回してから、ネジで固定します。最初はこれに気づかずに、バネのヒゲが干渉したまま蓋をはめてしまいました。

ローラクラッチ以外の部品も全部ウエスできれいに磨いてから、元の状態に戻していきます。

ナットは、12番のスパナで軽く締めます。締めすぎると、ハンドルが重くなるのでナットが止まるぐらいで十分みたいです。あとで、ナットのカバーがあるので、ナットが緩まなくなっているみたいです。

無事に元通りになりました~~。

回転も良好。逆回転現象もなし。30分ぐらいで無事メンテナンス終了~~。

SHIMANO「ULTEGRA  2500」

まとめ

ということで、初めてここまでリールを分解して、メンテナンスしてみました。

部品がバラバラになると、元通りに戻せなくなるので、慎重に写真と撮りながらやりましたが、無事に治って良かったです。これでまだまだアルテグラ君は活躍してくれることでしょう。

慎重にやれば、誰でもできると思うので、リールが逆回転する現象がおきたら、是非分解して部品を掃除してみてください~。

それでは、さよなら~~~。

自転車の安全。私は、これで安心を確保しました。
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