中山道の宿場歩き 木曽福島宿へ行ったら「崖家造り」一見の価値あり。

木曽福島の裏側 旅ノート
木曽福島の裏側

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前半の奈良井宿のからの後編、木曽福島宿の隠れた見どころ巡りです。

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木曽福島駅

中央線で、奈良井宿から木曽福島駅まで、電車で4駅、12時頃木曽福島駅到着。
木曽福島駅は、特急しなのも停車する大きな駅です。乗ってきた電車でも多くの人が降りて行きました。駅前には印象的な水車がありますが、今日は水がなく回っていませんでした。水車から程近く駅の傍らにここにもSLが静態保存してありました。つい半世紀前まではSLが大活躍してたのでしょうね~。駅の正面はお土産屋さんが軒を連ね、いかにも観光地という風情がいいですね~。

木曽福島駅前
木曾福島駅傍らのSL

昼食は信州そば 木曽福島名物すんきそば

信州そば すんきそば

ちょうどお昼後時なので、私も息子も大好きなお蕎麦を頂きます。
駅前のお土産やさんの一角「食事処 かわい」さんでいただきました。こちらはサイクリングガイドなどもやっているみたいで、サインなんかが沢山ありましたね。後から知りましたが、F1でおなじみの片山右京さんや今宮大介さんも来てるんでね~。
私は天ぷら蕎麦と息子は木曾福島名物の「すんき」がのってるすんき蕎麦を頂きました。「すんき」とてもおいしかったです。関西でいうすぐきに似た感じかな~。こちらに来たらお土産としてもいいかもしれませよ~。

木曽福島散策

木曽福島へは何度か来た事があるのですが、まず一度も行ったことことがなかった関所へ向かいます。途中何度か来たことのある上の段地区の古い町並み当たりは、まだ桜が咲いていました。まだ寒いからでしょうか?こちらも観光客もまばらでしたね。約1キロぐらいあるいたでしょうか、階段を上って、福島関に到着です。

上の段地区
上の段地区
上の段地区の細い道
上の段地区

国史跡 福島関跡

福島関所跡には、福島関所資料館があって、入場料は大人300円、小中学生150円でした。資料館には手形の資料や古文書や用具などが展示されていました。当時の関所も再現されていて、気分は江戸時代です。

福島関所資料館
福島関所資料館

大手橋

関所のすぐ脇には木曽川が流れていて、いくつか橋が架かっています。その中で、大手橋は世界で初めて架けられたコンクリート製のローゼ橋らしいです。見た目も重厚でかっこい~~。歴史を感じますね。

木曽福島大手橋
大手橋

崖屋造り

私のお目当ての一つ崖屋造り。木曽川沿いに木造の3階建て4階建ての建物が、川にせり出しながら立ち並んでいる光景は圧巻。

行人橋歩道橋からは、崖屋造りが左右に見えてよくわかります。

河原に降りて、下からも眺めることができます。

この崖屋造りは裏側で、表はいたって普通の建物。このギャップがなんともたまらない。

木曽福島断崖造り
崖屋造り
木曽福島断崖造り
裏の顔
木曽福島断崖造り
崖屋造り
木曽福島断崖造り
表通りは、いたって普通の顔

近くには足湯もあるので、疲れた足を癒すのもよし。

ここには、御嶽山登山口という石標がありました。ここから御嶽??昔はここからも登ったのかもしれませんね。

お土産屋さんの裏の顔

行人橋から、木曽福島駅方面へ帰ります。

最後にもう一つ、お目当ての場所があります。それは昼食を頂いた食事処かわいさんを含むお土産屋さんが軒を連ねていた一角の裏側です。

こちらも崖屋造りと言ってもいいのでは?と思うぐらい崖に張り付いています。

こちらは先ほどの崖屋造りよりもさらに高さがあって、迫力満点。

まさに、木曽福島の摩天楼。

木曽福島駅前の裏
お土産屋さんの裏
木曽福島駅前
お土産屋さんの表

最後に

いかがでしたでしょうか。木曽川の河岸段丘の地形からこんなに個性的な街になったのでしょう。

今回の滞在時間は約2時間。この他にも沢山見どころのあるので、とても回り切れませんでした。また時間があれば訪れたいですね。

木曽福島を訪れた際は、「崖家造り」見る価値あるとおもうのでおすすめですよ。それでは~

手書き地図
今回のルート 汚くてすいません。

前半の奈良井宿はこちら

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