はい。こんにちわ。12月なのに、なぜか暖かい。やはり温暖化なのでしょうか?
とはいっても、朝晩は冷えるようになり、金魚の水槽も朝は15℃ぐらいまで下がる様になってきたのですが、先日、金魚のチビちゃんの様子がおかしいことに気づいて、あわてて対処しました。
白雲病?水カビ病?
金魚の症状
3匹のうち調子が悪そうなのはチビ1匹。底の方に完全に座っちゃて、全く元気がない。
いつもは、背ビレもピンと立っていて、きれいなのですが、背びれも完全に寝ちゃってます。
長い尾ビレもドヨンと垂れ下がっちゃって、見るからに元気がない。
よ~く見ていると、尾ビレと背ビレに、何か白い綿の様なカビの様なものが付いている!これは病気かもと思って、慌てて対処開始です。
まずは、他の2匹に移らないように、この子を隔離。
因みに他の2匹、ランちゃんとポンちゃんは、元気そのもの。この2匹はそのまま様子をみて、水槽が汚いのは確かなので、翌日、掃除して、水槽をリセットすることにしました。
白雲病
ネットで調べたところ、怪しいのは白雲病か水カビ病。どちらにしても、原因としては、水質の悪化と温度変化。15℃前後まで水温が低下してくると、これらの病気は発症しやすいとのこと。
最近の朝晩の冷え込みで、室内とはいえ、水温は20℃以下だったし、水替えは1週間に1回やっていましたが、濾過装置の掃除はおろそかになっていたので、それが原因かな。
治療開始
対処方法
まずは、この子だけ隔離して、綺麗な水で、温度を26℃に保って、塩水浴で様子を見ることにしました。
昔使っていた水槽を隣に設置。ヒーターと塩を投入して隔離水槽を準備しました。濾過装置が壊れていたので、水槽の中にろ過装置を沈めるタイプのロカボーイMという製品を買ってきました。
お隣の水槽を同じ温度になったところで、患者のチビちゃんを引っ越し。そのままヒータの設定温度である26℃まで上げて様子を見ます。
それにしても、ロカボーイはSで十分だったかな?ちょっと大きい。あと100均のゼオライトも投入。
その後
5時間後
寝る前に、様子を見てみたら、ちょっと元気になったかな?背ビレも立つようになってきたし、一応元気に泳いでいる感じ。白い綿もなんか、とれているいる感じがする。でもいつものように餌は食べない。
翌日
朝起きて、様子を見たら、なんか元気じゃない?ちゃんと背ビレも立ってるし、白い綿みたいなのが完全に無くなっていました。こんな簡単に治るかなぁ??
とにかく、チビちゃんのきれいな背ビレと長い尾びれが元気になって良かった。
とりあえず、暫くこの状態で2~3日様子をみて、問題がなかったら、みんなと一緒にします。
まとめ
金魚の飼育って難しいですね。昨年までは、水路で捕まえてきた魚、ドジョウとかフナとかバラタナゴとかモツゴとかタモロコとか、色々川魚を飼ってきましたが、冬でもヒーターなんか使ったことなかったし、水替えも全く温度のことなんか、気にかけたこともありませんでした。
金魚を飼いだしたら、春は白点病で大変でしたし、やっぱり温度とか気を使いますね。金魚は人懐っこくてかわいいんですが、野生の魚に比べて、飼育は難しいです。
今回は、すぐに発見ができたので、症状が軽くて済みました。
やっぱり、毎日観察して、金魚をかわいがってあげることが大切ですね。
熱帯魚ではないので、冬もヒーター無しでいこうと思っていたんだけど、これからどうしようか。。。
18℃設定のヒーターもあるので、急激な温度変化を避けるためにも、買って入れてみた方がいいのかなぁ??? それではまた~
この金魚達が尾ぐされ病で、もっと重症になってしまった。こちらの闘病生活も参考にしてください。