こんにちは。先日、子供と一緒に愛知県豊田市へサッカー観戦へ行ってきました。
サッカーが試合開始が夕方だったため、観戦前にあの世界トヨタの本社トヨタ会館へ行ってみることにしました。
想像以上の充実した展示内容でしかも無料。これは皆さんも是非一度は行ってみる価値があると思いますので、ご紹介いたします。
トヨタ会館とは
トヨタ会館は、愛知県豊田市にあります。本社ビルのすぐ横です。
会社設立40周年を記念して、トヨタのクルマづくりに関する最新技術や新型車、トヨタが目指す「クルマを通した豊かな社会づくり」への取り組みを紹介する施設として、建てられたそうです。
アクセス
車の場合、東名豊田ICから約20分、新東名(伊勢湾岸道)豊田東ICから約10分。
電車で行く場合は、愛知環状鉄道「三河豊田」駅から、徒歩約20分。名鉄バスで約5分(トヨタ本社前下車)。バスは、日中の本数が少ないので注意ですが、歩ける距離です。
開館時間・・・9:30~17:30
休館日・・・日曜日、年末年始、ゴールデンウィーク、夏季連休等
入館料・・・無料
駐車場・・・無料
電車でアクセスしてみた
愛知環状鉄道
今日は、サッカー観戦も兼ねているので、車で行くわけにはいかなかったので、電車で行くことにしました。
JR中央線の高蔵寺駅から、愛知環状鉄道で、豊田へ向かいます。
各駅停車で、約30分。三河豊田駅に到着。駅前は思ってたより都会でした。
雨が強く降っていたので、バスで行こうと思いましたが、次のバスは1時間以上後。先にランチをとることにしました。
ランチは「味噌煮込みうどん松橋」さんでカツ丼
Googleマップで検索した「味噌煮込みうどん松橋」さんへ、電車の高架下を歩くこと5分ぐらいで到着。味噌煮込みうどんも食べたかったけど、迷ったあげく今日はカツ丼のセットに。子供は天ざるとろろそばにしました。カツが柔らかくて旨かった!ボリュームも満点。次に来たときは、是非味噌煮込みうどん食べてみたいですね~。
さてさて、お腹がいっぱいになって、雨も少し弱くなって、いよいよトヨタ会館へ向かいます。
大通りに出ると、すでにニュースでよく見るトヨタ自動車本社の建物が見えていました。あれぐらいなら、意外と近いなということで、歩くこと約10分。
本社の建物をを通り過ぎるとトヨタ会館に到着です。
トヨタ会館
この日は、天皇誕生日で祝日。休館日をチェックせずに来てしまったので、もしかして休み?と思いましたが、開いたので一安心。日曜日は休館だそうです。
いよいよ入場。
エントランスでは、ピッカピカのクラウンが3台がお出迎え。いきなりテンション上げてくれます。
環境と感動
エントランスから時計回りに見ていきます。
まずは、環境と感動のコーナー。こちらは、地球の環境問題に対して、トヨタがどの様な取り組みをしているのかを紹介しています。
こちらのコンセプトカー「 Concept-愛i」は、実際に走れるそうです。自動運転のレベル4という段階で、気象環境や走行環境の制限付きで自動運転ができるレベルだそうです。
AIが搭載されていて、車と会話をしながら走行できて、実際に東京オリンピックの聖火リレーなどで活躍したそうですよ。
オートマチック・トランスミッションや、無段変速機(CVT)の解説もわかりやすくて面白かった。
燃料電池自動車
環境への取り組みで、一番はFCVですね。これが普及して日本の技術が世界の標準になるように頑張ってほしいですね。
特に日本では、発電割合で70%以上が火力発電。電気自動車に乗ったからと行って、CO2 の削減ではないんですよね。逆に欧州では再生可能エネルギーが普及しているので、電動車が有利ですね。
地域の環境に合わせたクルマを用意するトヨタの考え方、俯瞰した視点からの考え方で、とても合理的だと思いました。
右の写真は、ミライに搭載されている燃料電池。意外と小さいんですね。
「ミライ」もモデルチェンジしているそうで、水素燃料のタンクが1つ増えて3つに、走行距離は一回の充填で800km走行できるようになったそうです。
安全と自由
次のコーナーは安全。交通死亡車を0にするための取り組みなどがプロジェクションマッピングの映像などでわかりやすく紹介されています。
右の写真は、衝突安全ボディのカットボディ。色のついたフレームが、衝突時に凹むことによって衝撃を吸収して、力をボディ横の青いフレームに分散して室内空間の人を守る様に設計されているそうですよ。
生産と創造
次は、クルマを作るための知恵について。有名なトヨタ生産方式「TPS」についてです。
受注生産によって、在庫を持たない作り方。必要な時に必要な分だけ。後工程に不良は渡さない。私の職場でも実践できればたくさんの無駄が排除されて、生産性が向上すると思うんですけどね。参考にしたいと思います。
企業と社会
4つ目のコーナーは、トヨタが目指す「もっといいクルマ」「いい街、いい社会」づくりの紹介コーナー。
創業当時の企業理念やトヨタの価値観やビジョンが紹介されていました。
車両ショールーム
最後はショールーム。
ここではピッカピカの最新のトヨタ車に、実際に触れて、乗ってみて体感することができます。
こちらはレクサスの「LM500h」。セカンドシートがやばいです。電動のリクライニングで、ほぼ寝れるし、横からテーブルは出てくるし、正面には50インチ近くのディスプレイ、その下は冷蔵庫??。もうクルマじゃなくて、国際線のファーストクラスかよって感じ。ゴージャス過ぎて、子供と一緒にはしゃいじゃいました。
他にも、定番のトヨタ車や滅多にお目にかかれないセンチュリーなど、結構な台数がありましたよ~。
購入考えている人は、家族で来るといいかもしれませんね~。
モータスポーツのレーシングカーも展示されていました。こちらは、豊田章男会長がモリゾーとしてレースをするときのモリゾーさんカスタムのカローラ。フロントガラスにサインがありました。
いや~なかなか面白かった。
毎日14時からは、館内見学ツアーが行われるので、これに参加するのがおすすめ!
スタッフの方から大事なポイントをしっかりとガイドしてもらえます。参加はもちろん無料ですよ。
2階 ミュージアムショップ
さて、一通り1階を見て回ったので、2階へ行ってみました。
そこで目に止まったのは、工場見学の記念品プラモデルの紹介。
実は私、ここは2回目で、小学校の遠足で来てたんです。
そのとき貰ったのが、トヨタ2000GTのプラモデル。懐かし~、もうかれこれ30年以上も前の話。なんか見れて良かった(^^)。
ミュージアムショップ
みんな大好きミュージアムショップもありました~。う~ん高いモノはなかなか買えないですが、なんか欲しくなってしまうんですよね。ということで、トヨタマークのコースターと、スパナ型のかわいいフォーク買っちゃいました~。
まとめ
ということで、2時間弱トヨタ会館にいましたが、とても充実した展示内容でした。これで無料とは、すごいですね。さすがトヨタです。私も子供も大満足な2時間でしたよ。
子供も大人も無料で楽しめるおでかけスポットなので、豊田の近くに来たら是非行ってみるといいと思いますよ~。
それではまた~。
\SNSで話題沸騰中!ビッグサイズ北海道チーズ蒸しケーキな・・・/