七輪で丸焦げ回避。直火で遠火を実現するため、焼き網を改造して、火加減調整。

DIYノート

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こんにちは。毎週七輪で何かしら焼くのが好きなのですが、火加減の調整に困ったことはないですか?特に、魚を焼くときに、直接網に乗せると、炎が立って真っ黒焦げになってしまうし、網にくっついて身がボロボロになってしまうなんて言うことも。そこで、ちょっと工夫してみました。

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遠火に調節できるように、焼き網を改造して、焼台を作成

最近では、足つきの焼き網も売っていますが、ユーチューブで活躍されている変な魚おじさんがやっていた焼き網の改造を見て、これは凄いと思い、私もやってみました。

設計図

焼き網をニッパーで、赤い線の部分をカットしていく。そして中心部分を持ち上げる。

失敗作

最初に作ったのは失敗作

最初、焼き網を100均で購入してきたのですが、これが失敗でした。このタイプの網は適さない。

まず、網の針金が細くて弱い。そして、端が溶接されていなくて、アルミの板を曲げて固定しているだけなので、針金をカットすると、ポロポロと取れてしまう。これでは駄目だ。

改めて、焼き網を買い直して改造

手頃でいい網を見つけた

安くていい網がなかなか無くて、しばらく何もしていなかったのですが、金魚の餌を買いに立ち寄ったDCMというホームセンターで安くて良さそうな網を見つけました。確か2~300円ぐらいだっと思います。

これを2枚購入して、一枚は高さ調整用。もう一枚は通常の焼き網として使います。

焼き網

高さ調整用の台として焼き網を加工

まず、真ん中あたりの針金をニッパーでカットしていきます。ど真ん中が針金だったので、真ん中の針金に沿ってカットしていく。100均のより針金が太めで結構力がいる。

ど真ん中の針金は邪魔になるので、両サイドカットして、切り離す。

飛び出た針金を一本ずつ根気よく、ペンチで曲げて丸めていく。

サイドもカットして、同じ様に、先を丸めて行きます。

両サイド切り込みができたら、根本に定規を当てながら、持ち上げる。

反対側も持ち上げて、完成。

今度のは、太くて丈夫でガッチリしている。両サイドもしっかり溶接されているので、ボロボロと針金が取れたりすることもない。

焼き網高さ調整台完成

実際に使ってみる

のどぐろを焼いてみる

近くの魚屋さんで買ってきた、とてもお買い得だった、小さめののどぐろの干物。

作った焼き網の台を七輪にのせて、その上にいつもの焼き網を乗せて焼きます。しっかりしていて、グラグラすることもなく、いい感じ。

台を入れたり、外したりして、高さを調整しながら焼いていきます。
台を外したときは、炎が立って真っ黒にならない様に気をつけます。

わさびと一緒に。小さくてもさすがのどぐろ。脂がたっぷり乗っていて旨い。
ちゃんと喉が黒い。

おいしく焼けたのどぐろ

今度は、串で焼く。

両サイドが網なので、串だと火加減が自由自在。

のどぐろを串焼き

今度は、かなりじっくりと焼いたので、頭からがぶりとかぶりつきます。
じっくり遠火で焼いたので、頭も背骨も丸ごといけて旨い!

まとめ

ということで、七輪の火加減調整が簡単になって、これから魚が美味しく焼けるようになりそう。
これなら、脂の多いお肉もうまく焼けそうで、七輪の巾が広がった。

念願の、頭から丸ごと骨までいけちゃう魚の塩焼きも実現できたし。

今まで、串で焼くときに、ちょうどいい火加減の距離で、串を固定するのが難しくて、色々と試してきましたが、これがダントツで使いやすかったです。

皆さんも参考にしてみてください。最後までありがとうございました。それではさよなら~。

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