ウナギの生け簀#4 酸素不足解消のため「文明の力」を導入。

DIYノート

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

Amazonの太陽光ソーラーポンプで稼働させてきたウナギの生け簀ですが、個体数が増えるにつれて環境にも限界が…。
一時は50L水槽にウナギ12匹+テナガエビ多数+ボラの稚魚「イナッコ」まで入り、超過密状態になりました。

ウナギはMAX12匹になった。
この生け簀に12匹は流石に過密。

ある朝、ウナギ2匹の死と、ほぼ全滅したテナガエビを発見……。
これは明らかに酸素不足が原因。ソーラーパネルだけでは昼間のみ稼働し、夜や曇天時には酸素供給が止まってしまうため、やはり限界だったようだ。

酸欠だと思う。ある朝の大量死
酸欠だと思う。ある朝の大量死

そこで、「文明の力」、AC100V電源の導入を決断。

スポンサーリンク

ウナギの生け簀に100Vを引く

ソーラーパネルの日中のブクブクだけでは明らかに酸素不足。
早急に「文明の力」、AC100V電源へ切り替える決断。

100Vの電源をウナギの生け簀まで工事

ます、家の外壁のコンセントからウナギの生け簀までの距離を計測。

直線距離にして約5M。配線経路を考えると、10M有れば足りだろう。というこうことで、屋外でも大丈夫そうな延長コードをAmazonで物色。コスパのいい屋外でも大丈夫延長ケーブ10Mを見つけたので、早速購入。

翌日到着。10m屋外用防水電源ケーブル

延長工事

無事に延長コードが届いたところで、ケーブルの敷設工事。家の周りの通路は、砂利になっているので、壁に沿って砂利の下に埋めていくことで、ケーブルはほとんど見えなく、見栄えもそこそこで配線完了。

防水電源コード配線
防水電源コード配線
防水電源コード配線
防水電源コード配線

電源ボックス

雨が降ることを考えると、電源用にボックスが必要。

電源ボックスには、以前使っていたキャンプ用のプラスチック製コンテナボックスを活用。
シンプルで、電源コードやプラグの頭を入れるには、意外と高さや内部の余裕が必要
小さいケースでは、配線が曲がって圧迫されてしまい、安全性や取り回しに難があるため、ある程度のサイズ感がある箱でなければ安心して使用できません。

そこで選んだこのコンテナは、内部に十分な空間があり、延長コードやプラグをそのまま差し込めるサイズ感。これにより、出入り口の加工や配線の太さを気にせず設置できる点が大きなメリットです。

また、側面に直径約5センチの穴をホルソーで開けたことで、コンセントのプラグごと内部に格納できるため、外側に余計なコードが露出することなくスッキリかな。

自作防滴電源ボックス コンテナに穴開けただけ
自作防滴電源ボックス コンテナに穴開けただけ

エアポンプと水中ポンプをソーラーパネルから、電源変更

延長コードの先には、これまたAmazonで購入したGEXのエアポンプUSB水中ポンプを接続。

エアポンプも水中ポンプもコスパ重視で選定。

▼▼▼50Lの水槽には小さめだが、水中ポンプと併用なのでOKコスパ重視▼▼▼ ▼▼▼エアポンプと併用なのでOKコスパ重視▼▼▼

エアポンプと水中ポンプ用のUSB接続部が、電源ボックスには入り切らなかったので、更にプラスチック製のケースに収納。

電源ボックスの上に、エアーポンプ&USBハブBOX
電源ボックスの上に、エアーポンプ&USBハブBOX

これで、エアレーションとろ過器は、無事に24時間365日稼働状態になった。

ソーラーパネルからの電源は、今年の夏に備えて、冷却用ファンに使うことにした。

まとめ

というわけで、今回は突貫工事でしたが、ソーラーポンプだけでは限界だった酸素不足に対応するため、ついにAC100V電源によるエアレーション導入を決行しました。

  • 防雨仕様の延長コードを10 m引き込み、砂利下に埋設して配線を目立たせず設置
  • キャンプ用コンテナを活用した自作防滴電源ボックスも設置し、雨による浸水対策も完了

これで、夜間や曇天でもブクブク動くエアレーションが常時稼働。今後の運用では、24時間稼働によるウナギ・エビへの影響&水質の改善効果に注目したいですね。それでは~

タイトルとURLをコピーしました