最近の暑さ尋常じゃありませんね。私が住んでいる愛知県はやばいです。
金魚の水槽も例外ではありません。特に、外出時には昼間もエアコンを切ってしまうので、室内温度はかなり上がってしまって、金魚達も死んじゃいますね。
そこで、冷却システム考えてみました。
冷却ファン
先日の夏のAmazonPrimeDayで、ここぞとばかりにC国製のガラクタをたくさん購入してしまいました。
そこで購入したのが、こちらの2個で1組の冷却ファン。値段は2000円弱。
2日程度で到着。箱を開けたら、ミニファン・小型冷却ファンと言う割には、想像以上にでかい!
パソコンのファンを想像していたので、かなり大きく感じます。昔のデスクトップパソコンの一番大きなファンよりも大きい感じです。
冷却ファンで水温は下がるのか?
これだけ大きいのが2つもあれば、意外と効果あるかも。
仮設置
早速、冷却ファンを水面に向けて置いてみました。
1つは、ガラスの蓋とフレームの間に、もう1つは、ろ過装置の排水口に向けて立てかけて見ました。
風の強さは3段階で、とりあえず中で様子を見てみることに。
冷却ファンを設置した時間は、13時50分。
水温は29度。すでに上がりすぎ。
設置後40分経過
設置から40分経過後の14時30分。
水温は26.8度。
正直驚きました。たったの40分で2度以上も下がるとは、期待以上の働き。
これなら、真夏の外出も安心だ~。
冷却ファン設置器具を自作
このままでは、安定も悪く、いつ水ポチャするか不安なので、設置器具を自作してみることに。
ファンガードは、ビスで止まっているだけなので、簡単に外せました。
このビスを利用する形で、2本のフレームで2つのファンを固定して、水槽上部に橋渡ししようと思う。
フレームの素材
ホームセンターで、フレームになりそうな部材を物色して、プラスチック製のL字アングルを見つけました。
アルミ製のアングルもありましたが、加工が大変そうだったので、プラスチック製を選択。
値段は200円前後。サイズは、15mm x 15mm x 1000mm。
フレームを加工
水槽が45cmなので、フレームをニッパーで47cmにカットして2本に。
ついでに角が危険なので、面取りしました。
冷却ファンのビス穴にあわせて、フレームに穴を開けます。
穴がズレない様に、細いドリルで開けてから、大きなドリルでビスが通るサイズの穴に。
そのままファンに取り付けてしまうと、両端がファンの風に干渉する。
ちょっと気になるので、少し削ることにしました。
薄いプラスチックなので、ハサミとニッパーで余分な部分をカット。適当で雑ですが問題ないでしょう。
完成
同じ様に、反対側にもう片方のファン取り付け。
最後に余分な電源ケーブルをまとめて、インシュロックで固定して完成。
自作フレームで冷却ファンを設置
完成したところで、さっそく水槽の上に乗せてみました。
なかなかいい感じ~。
黒いフレームにしたので、違和感なく、なかなかいい感じ。
この冷却ファンは、大きめのためなのか、音がめちゃくちゃ静か。
C国製品にしてはなかなか当たりです。耐久性は、使ってみないとわかりませんが。。。
まとめ
はい。ということで、この酷暑を我が家の金魚が無事に乗り切るため、冷却ファンを設置してみました。
効果は予想以上で、とても満足。Amazonに感謝です。
設置した翌日、とても暑い日で、この日の最高気温は37度でした。夕方でも30度以上ある状態。
この日、私は仕事で、日中は無人で、部屋の温度はおそらく35度ぐらいまで上昇したはずですが、午後6時に帰宅した時、水温は27度以下でした。
想像になりますが、水温はMAXでも29度前後だったと思います。
帰ってきた時、金魚は元気いっぱいだったので、問題ないでしょう~。
その代わり、2L近く水が蒸発していました。凄い蒸発量です。
魚を買っている人は、夏の水温上昇は気になりますよね。我が家やこんなやり方で対策してみました。参考にしてみてください。
最後までありがとうございました。それではまた~~。