青森から函館へ「はこだて旅するパスポート」でお得に移動

旅ノート

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はい。どーもこんにちは~。2023年7月下旬の青森・函館旅行の記事も、これで10個目の記事になりました。今回は3日目の青森駅から函館駅へ、北海道新幹線と道南いさりび鉄道を使っての津軽海峡を渡った時の様子をご紹介いたします~。

前日青森の様子はこちらからどうぞ

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フェリーか青函トンネルか?

函館までどうやって行くか、前日まで決めかねてました。青森駅から、函館駅への移動手段は、主に3つあります。

  • 青函フェリー
    所要時間 約4時間
    大人運賃:2,700円 (夏繁忙期)
  • 津軽海峡フェリー
    所要時間 約3時間40分
    大人運賃:3,850円(夏繁忙期)
  • 北海道新幹線・・・
    所要時間 約1時間30分
    青森ー新青森ー新函館北斗ー函館 大人運賃:3,630円 立席特急券:4,000円 計7,630円

ざっとこんな感じなので、はじめは、料金も安いし、船に乗るのもいいなぁと思ってました。
ですが、前日のホテルで色々と乗り方について調べていたら、どっちのフェリーも予約をとっていなかったので、出発時間の90分前に着かなければならないことや、港までの交通手段が不便で、所要時間も4時間程度はかかってしまうということで、料金はちょっと高いですが、今回は、新幹線を使うことにしました。

はこだて旅するパスポート

函館に1泊2日の予定だったので、函館での交通手段を考えると、「はこだて旅するパスポート」というJR北海道の切符を購入すると、かなりお得に周れます。

この切符は、函館エリア限定のフリー切符で、鉄道とバス、市電がほぼフリーで乗れるので、この切符と新幹線を組み合わせることで、お得に北海道に渡りつつ、ローカル線の雰囲気を味わいながら函館へ向かうことにしました。

新青森駅、新函館北斗駅経由で函館に行くと、合計で7,630円かかりますが、新函館北斗まで乗らずに、木古内駅でおりて、旧JR線の漁火鉄道に乗り換えて函館へ向えば、JRの料金は5,250円、あとはフリーパスの料金で行くことができます。

青森駅ー木古内駅

青森駅ー新青森

朝7時台の電車で青森駅を出発して、新青森へ向います。
まず、青森から北海道の木古内までの乗車券と立席特急券を購入。

北海道新幹線は新青森駅で乗り換えです。新青森駅へは、青森駅から、ローカル列車に乗って、1駅で到着。1駅ですが10分程度かかりました。駅には、青森らしく佞武多が飾られていました。

緑色の新幹線「はやて」号にのって、出発です。2日前に来た奥津軽いまべつ駅を通って、青函トンネルを通過して、北海道最初の駅「木古内」に到着。

木古内駅

木古内駅は、北海道最南端の駅らしいです。立派な木の看板で初めて知りました。
乗車券を記念にもらうと、無効印を押してくれるのですが、無効印が北海道マークでかわいい。
自動券売機で、はこだて旅するパスポート2日券を購入しました。料金は3650円。

木古内駅からは、ローカル線の道南いさりび鉄道に乗り換えですが、出発までの10分の間に、駅前の道の駅へビールとおつまみを買い出しに行きます。

道の駅 みそぎの郷 きこない

ちょうど9時から、観光案内所も空いたので、マンホールカードもGetできました。道の駅の中には、ミニ水族館があって、この地方らしい、魚がたくさんいましたよ。下はたぶんアイナメですよね。いいサイズ。

道南いさりび鉄道

木古内から函館までは、道南いさりび鉄道のローカル線で移動です。
ザ・ローカル線!って感じが最高です。海を眺めながら1時間ちょっとの旅。いい時間でしたよ~。

ほとんどが海沿いを走るので、車窓がめっちゃ良かった。↓海の向こうに函館山が見えてきました。

函館駅

函館駅

木古内駅から、約1時間、午前10時15分ぐらいに、函館駅到着。函館初上陸です。函館駅はとても立派な新しい駅舎でした。駅の外には、0マイル地点の碑。

駅構内には、観光案内所や、お土産やさん、コンビニがあります。

船と鉄道の図書館「いるか文庫」

函館駅の2階には、コインロッカーや、ラーメン屋さんの「あじさい」などがあるレストラン街と「いるか文庫」のライブラリーショップがあります。明治から昭和にかけての函館を描いたイラストがたくさん飾ってあって、ポストカードや青函連絡船に関するグッズが販売されいる売店もありました。懐かしい展示物もありましたよ。

函館市場どんぶり横丁でランチ

駅の観光案内所で、朝市の情報を聞いて、お昼ご飯を探しに、どんびり横丁市場や周辺をブラブラしましたが、函館も観光客ですごい人です。

色々なお店を一通り見て回りましたが、どんぶり横丁の中のお店で、たまたま席が空いたお店でランチ。嫁さんはイカ刺し定食、私と子供は海鮮丼ぶりを頂きました。

お腹もいっぱいになったところで、この後は、またしても青函連絡船を見に行きます~。
青函連絡船「摩周丸」の様子は、また紹介いたします~。

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