世界遺産富士山の構成遺産である忍野八海へ行ってきました。
忍野八海
「忍野八海」(読み方は、おしのはっかい)、山梨県南都留郡忍野村にある8つの湧水池からなる景勝地です。
富士山の伏流水が長い時間をかけて地中を流れ、湧き出した水がこれらの池を形成しています。
忍野八海は「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の一部として、世界文化遺産にも登録されています。
アクセス
車で行くのが便利で、今回は名古屋から、新東名高速道路に乗って行きました。
現在は工事中で、終点になっている新御殿場インターチェンジから、御殿場バイパスにのりかえて、山中湖インターで下り、そこから5分ぐらいで到着しました。
駐車場
忍野八海周辺の徒歩10分圏内に駐車場が点在していました。
まだ朝早かったためか、中心部の湧池のすぐ横の駐車場に停めることができました。まだ数台しか停まっていない状況でした。
料金は300円で、料金箱に入れるシステム。
忍野八海
湧池(五番霊場)
さて、駐車場からすぐのところに、まず湧池(わくいけ)。
水が、透明!!
黄金のマス映えるますね。角度を変えると、富士山も綺麗に見えるではありませんか。
富士山は日が昇ってくると、すぐに雲が湧いてきちゃうので、絶対朝がおすすめです。
中池
湧池のすぐ隣には、一番大きそうな中池。ここは、個人所有の池らしく、おみやげ屋さんの中を通ると、真ん中の島に渡ることができます。
池と、富士山・日本家屋が並んで、ザ・日本って感じ。
右手の建物の中には、湧き水が出ている場所がって、自由に飲むこともできます。
そして、真ん中の島には、水深8mにもなる湧水口が底まで透き通って、青く神秘的。
鏡池(七番霊場)
菖蒲池(八番霊場)
菖蒲池は、春には菖蒲の花が咲くのでしょうか?
浅間神社
鏡池から5分ほど歩くと、浅間神社。富士山を信仰する神社には、「浅間」と社名につきます。この後、「北口本宮富士浅間神社」へも行きますが、こちらの浅間神社も立派でした。
浅間神社から、湧池まで戻って、忍野八海の真ん中を流れる阿原川沿いに、濁池、お釜池へ向かいます。
濁池(六番霊場)
阿原川
せせらぎがとても涼しげで、鴨さんも平和そう。
銚子池(四番霊場)
森の中に入ったところに、銚子池。他の池よりは少し浅いでしょうか。魚も泳いでいました。
お釜池(二番霊場)
小さな池ですが、大きなマスが悠々と泳いでいる。湧き出しているところは、川とつながっているのでしょうか?
底抜池(三番霊場)
もう一つ、三番目の池があるのですが、それは「榛の木林資料館」の中。
まだ朝早く、開いていなかったので、今回は見ることができませんでした。
開館時間:9:00~17:00まで 中学生以上300円だそうです。
駐車場に戻ってきたら、湧池の横で、トウモロコシが販売されていました。
おじさんが、「茹でたてで甘いよ」ということで、一本もらいました。めちゃくちゃ甘かったです。
高原のとれたてのトウモロコシは間違いないですね。
出口池(一番霊場)
最後に、番外編ですが、他の7池とは、少し離れた場所に出口池があります。せっかくなので、車で横を通ってみることにしました。他の池より一番大きい印象。
これで底抜池以外は、見ることができました。
↓日帰り街歩きに最適!↓
まとめ
忍野八海のマップ
忍野八海、とても綺麗でした。
朝早かったので、開いているお店が少なかったですが、富士山みるなら、やっぱり早朝がおすすめ。
意外とコンパクトで、歩く距離も少ないため、富士山麓へ来たら是非、寄ってみてはいかがでしょうか?
次は、北口本宮富士浅間神社へ向かいます~