東北の小京都、秋田県「角館」で比内地鶏と稲庭うどんを堪能。レトロな街を観光してきました

角館観光 旅ノート
角館観光

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2022年8月みちのくの小京都角館へは、前日の山形から、新幹線「つばさ」と奥羽本線、新幹線「こまち」を乗り継いで、着いたのは、午後の2時。初めての秋田県、角館の街を散策します~。

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佐藤養助稲庭うどん専門店 お食事処ふきやで、比内地鶏と稲庭うどんを堪能

まずは、本場、稲庭うどんを食べに行きます。駅前の観光案内所で、2時過ぎでも稲庭うどんを食べられるお店を聞いて、「お食事処ふきや」へ向かいました。

駅前どおりは、田舎の商店街という感じでいい雰囲気でした。

駅から、20分ほどで、「お食事処ふきや」に到着。まだ少し並んでいましたが、待つこと10分ぐらいで念願の本場稲庭うどんがやってきました。

私が頼んだのは比内地鶏の親子丼と稲庭うどんのセット。
稲庭うどんの細くて繊細な麺が、とても滑らかで、もっちりとした食感がたまりませんでした。
比内地鶏を使った親子丼もまた、比内地鶏のコクというのか旨味というのか、卵とジューシーに絡んで最高の一品でしたよ~。

武家屋敷

表町下丁・東勝楽丁と呼ばれる地域が武家屋敷通りにあたるのですが、この「丁」とつく場所が、武士の住んでいた町らしいです。後から行く「田町武家屋敷」も田町上丁・田町下丁という町名なんですね。逆に、外町や岩瀬町といった「町」という字があてがわれた場所は、町人商人の町なんだそうですよ。

松本家

お腹いっぱいになったところで、先ずは、ふきやさんの目の前にある「史跡松本家」を見学。

江戸時代に建てられた歴史的な建物らしく、もともと旧家松本家の屋敷で、木造の美しい建築様式や伝統的な日本家屋の雰囲気を楽しませてくれます。

武家屋敷通り

松本家を通り抜けるように反対側に出ると、武家屋敷通りです。武家屋敷通りは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されて、よく旅行雑誌の表示なんかに載ってますよね。

江戸時代から続くという、この街並みですが、まず驚くのが、道の広さです。江戸時代になぜこんなに広い道を整備したのでしょうか?この道の広さが他にはない景観を作り出しているんでしょうね~。美しいです。

おやつに、初めて「きりたんぽ」を頂きました。私の地元で言う、五平餅といった感じでしょうかね。
秋田出身の知り合いから聞いたんですが、それはきりたんぽではないと言っていましたね。他にも色々な食べ方があるんでしょうね~。今度秋田へ行くことがあれば、またきりたんぽ料理を味わいたいですね~。

武家屋敷岩橋家

武家屋敷を街の中心部へ向かって歩いていくと、何件か見学させてもらえる屋敷があります。
その一つ武家屋敷岩橋家へ寄りました。岩橋家の屋敷は、典型的な武家屋敷のスタイルを持っており、木造の建物や広い庭園が特徴らしいです。囲炉裏がいいですねぇ~。冬は囲炉裏から離れることができないんじゃないかな~。お庭も広くて素敵でした。

武家屋敷 小田野家

次の武家屋敷は「小田野家」。小田野家の屋敷は、典型的な武家屋敷のスタイルを持っており、広い敷地に木造の建物が配置されているそうで、主屋や門、番屋、庭園などが特徴的な要素として存在しているそうです。屋敷は整然と並ぶ畳と障子が印象的でしたね~。お庭も広かった。

武家屋敷通を過ぎて、中心部へ戻ってきたところに、「みちのく懐かしの味 あきたプリン亭」さんのソフトクリームののぼりが目に入って、ソフトクリームタイム。濃厚で美味しかった。

外町(商人・町人の町)

外町史料館たてつ家

中心部からさらに南下して、今度は、外町史料館たてつです。こちらは江戸時代の蔵を資料館として開放しているところで、明治から昭和初期の伝統的な衣装の裃(かみしも)や袴の展示や、家具やその時代の地図等が展示されていました。こちらもとても興味深いところでした。

安藤醸造レンガ造蔵座敷

こちら安藤醸造さんは、江戸時代から続くお味噌や、醤油の醸造屋さんで、今では色々なものを作っているそうです。煉瓦造りの蔵は東北地方で最古のものであるそうで、冠婚葬祭ではとても重要な場所だったらしいです。こちらには、おそらく昭和期の結婚式の様子の写真があって、実際にここでやってたんだと、とても印象的でした。外には、豊富な井戸水も飲めるようになっていましたよ。

田町武家屋敷

こちらの武家屋敷は、私はここに来るまでは知りませんでした。しかし、こちらも是非見てほしいと思うような街並みです。昭和の雰囲気を感じられる懐かしい感じの景色がとても気に入りましたね。バス停とアスファルトの凸凹がなんともいい~。旧角館製糸工場も保存されていました。

最後に

昼食も含めて、約3時間弱で角館を一通り観光をしてきました。まだまだ、ゆっくり見れば見所たくさんの角館ですので、武家屋敷に宿泊するのもいいですね。ほんと、魅力ある街でした。
今日の宿泊は、岩手県の盛岡市。夕方のこまち号で、盛岡へ向かいます。

移動の行程をまとめた「FDAと新幹線乗り継いで、東北3県、山形・秋田・岩手を2泊3日で巡ってきた」はこちら

前日の山寺・山形市内観光はこちら

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