こんばんは。家の金魚のピンポンパールのポンちゃんが、死んでしまいました。
ここ半年ぐらい、転覆癖があったポンちゃん。ついに、症状が悪化して、死んでしまいました。
転覆病
転覆病とは、金魚が正常に泳げなくなり、水面に浮いたり、逆さまになったり、底に沈んでしまう病気。

魚の浮き袋の異常によって起こることが多く、浮力の調整ができなくなるため、バランスを崩してしまい、ひっくり返って浮いてしまったり、うまくバランスが取れなくなってしまう。
餌の食べ過ぎによる消化不良によって、腸にガスが溜まって、浮袋を圧迫してしまう等の原因があるらしい。
金魚に浮きやすい餌(例えば乾燥した人工飼料)は、消化不良を起こしやすいらしく、これが腸にガスを発生させ、浮き袋を圧迫することもあるらしい。
うちのポンちゃんは、まさにこの症状が当てはまる。
転覆病の症状が出たら、沈下性の餌に変えてあげたら、良かったのかも??
闘病生活
転覆病発症
チビちゃんの、尾ぐされ病が完治して、ほっとしたのもつかの間。
今度はポンちゃんの転覆病の症状が悪化。
たまに転覆していたポンちゃんなので、またいつものことかと思っていたら、、、
朝起きたら、長時間水面にお腹をつけたままだったのか、ポンちゃんのお腹が真っ赤になって炎症を起こしていました。

なんとも痛々しいが、このときは、まだ元気がありました。
治療開始
今回は、かなりひどい状態なので、隔離することにしました。
まずは、いつも通り、塩水浴と万能薬グリーンFゴールドリキッドで水づくり。




水温をいつもより高めの26度にして、しばらく様子見。
症状が徐々に悪化
翌日になると、お腹の赤い炎症は消えたのですが、転覆したまま。
餌もほとんど食べなくなって、3日目以降は沈んで底の方でほとんど動かない。
今回はかなりの重症。


水疱症
4日目、今度は体表に水疱のようなものできているのを発見。
これは、ピンポンパールによく見られる症状で、特有の丸い体型とデリケートな鱗が影響して発症しやすい病気らしい。
症状は、体表や鱗の下に水分が溜まり、皮膚が膨れたり水疱状になるらしく、放置すると死に至るとのこと。

すでに、餌も食べない状態が続いて、更に水疱症まで発症。
この後、懸命に治療を行いましたが、4日後に旅立って行きました。
まとめ

ということで、ピンポンパールのポンちゃん。2年弱の短い生涯を終えてしましました。
餌をよく食べる子だったのであっという間にまん丸になって、人懐っこくて、とてもかわいい子でした。2年間たくさんの癒やしをくれてありがとう。
亡骸は、子どもと一緒に手厚く埋葬して上げました。