青森津軽半島の旅 その1 高野崎・奥津軽今別

津軽半島タイトル 旅ノート

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はい。どーもこんにちは。青森函館の旅で、1日目の宿泊地に選んだのは、本州の果て、龍飛崎のホテル竜飛。ということで、本州の果てを満喫してきましたので、ご紹介いたします。午前中に三内丸山遺跡に立ち寄り、そこから、津軽半島の東側、陸奥湾の海沿いを走る国道280号線を北上して、龍飛崎に向いました。

三内丸山遺跡の様子はこちらから

国道280号
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蟹田港

最初に立ち寄ったのは、対岸の下北半島に陸奥湾フェリーが就航している蟹田港のフェリーターミナル。
ターミナルの上はタワーになっているので、登ってみました。無料ですが、階段です。がんばって登る必要があります。
ちょうど、フェリーが対岸からやってくるところが見えました。1Fには、お土産屋さんもあるので、ドライブの休憩にも丁度いいところでしたよ。

ラーメン店旅路

GoogleMapで昼食できる場所を探して、ラーメン店旅路さんがちょうど通り道だし、評価も高かったので、こちらで昼食をいただくことにしました。名物は生うに丼らしいのですが、残念ながら本日の生うに丼は終了しましたとのこと。生うに丼を食べる場合は、事前予約が必要みたいでした。私たちは、煮干しラーメンと、塩ラーメンを頂きました。ラーメンもとても美味しかったですよ。

石崎無線中継所(津軽の塔)

このラーメン店からも見えるのですが、大きなコンクリート造りの塔が見えたので、気になって調べたところ、石崎無線中継所とのこと。
1978年に建造された鉄筋コンクリート製のタワーで、電電公社が本州と北海道を結ぶ通信拠点だったそうです。
コンクリートの巨大なタワーは威圧感満点ですよ。

石崎無線中継所(津軽の塔)

高野崎

高野崎灯台

高野崎は、津軽半島の最北端ではないが、北に突き出た岬の一つで、正面に北海道、右に下北半島、左に龍飛崎が見渡せて、絶景が広がります。
キャンプ場にもなっている芝生がきれいな公園の先っぽに、赤と白の灯台が建ち、とても絵になる風景が広がっていました。
こんなところで、キャンプができたらいいな~。

灯台から、さらに、海岸へ下りることができて、岩場と岩場をつなぐ赤いアーチ型の橋が2本あり、岩場の先っぽまで行くことができます。岩場には、フジツボとかカメノテがびっしり。岩の隙間には、沢山の小魚も見えました。
冬場海が時化るとどうなるんでしょう??
もちろんここからも、津軽海峡を遮るものはなく、津軽海峡の絶景が広がります。

お食事処 信光丸

お食事処信光丸さんでは、うに丼や、海鮮丼などが食べられます。つい先ほど、ラーメンを食べたばかりだったのですが、海鮮も食べたかったので、1つ注文しました。新鮮な刺身がたくさんのった海鮮丼は、とても美味しかったのですよ。

お食事処 信光丸

青函トンネル入口広場

お腹もいっぱいになって、ここからは、鉄オタの息子のために、北海道新幹線を見に行きます。
今別町には、青函トンネルの入り口があり、トンネル入口付近が、公園として整備されています。
トンネル入口を新幹線が通過する時間をあらかじめ調べてから行くのがいいと思います。高野崎を出発して、30分後ぐらいに新幹線が通過するとのことだったので、急いで公園に向かいました。

公園には、団体さんがいて、既に大勢の人が新幹線を待ち構えていました。
時間がなかったので、駐車場から、速足で新幹線の見える場所へ向かいました。到着してすぐに、トンネルから、新幹線が出てきて、なんとか撮影成功!その数分後には、反対方向からもトンネルに突入する新幹線が来て、こちらもパシャリ。数分間のショーはこれで終了。この後数時間、新幹線は来ないので、サーっと人がはけていきました。

奥津軽いまべつ駅

北海道新幹線 奥津軽いまべつ駅

新幹線を見送った後、今別町の新幹線の駅、奥津軽いまべつ駅へ行ってみました。公園から20分ぐらいだったでしょうか。駅は、道の駅とも併設されていて、立派な駐車場も完備していました。

この駅は、本州にありますが、新幹線の駅は、JR北海道の駅だそうです。新幹線の駅ですから、とても立派!もちろんできたばかりなので、めっちゃ綺麗です。

エレベータで、随分高い立派な跨線橋まで登って、駅の窓口へ向かい、息子はお目当ての、入場券を購入して、「鉄カード」をゲットしていました~。
鉄カードについて詳しくはこちら

ちょうど、貨物列車が通って行きました。不思議だと思いませんか??
青函トンネルは、新幹線と在来線(貨物列車のみ)が共用しているんです。ここから、新幹線と同じレールに合流して、貨物線もトンネルに入っていくんだそうですよ。レールの幅が違うため、トンネルの中は、レールが3本あるそうですよ。

JR東日本 在来線 津軽二股駅

再び、エレベータを降りて、駐車場を超えて、反対方向へ行くと、在来線の津軽二股駅がありました。こちらは、JR東日本の駅だそうで、駅名も違うのがまた面白い駅ですね。写真の右上に見えるのが、貨物と新幹線の線路になります。
それにしても、新幹線と乗換する駅としてはあまりにも寂しい。新幹線と在来線のギャップが、めっちゃ気に入りました。

訪れた日は、昨年の災害で現在は運休になっていたそうで、列車は全く走っていませんでした。線路には、草が生えて、レールは錆びていました。このまま廃線になってしまうのでしょうか?

がっぱらもち

ホームのすぐ裏側の建物は、道の駅になっていて、お土産も売っていました。ちょっとおやつにと、「がっぱらもち」というものが売っていたので、買ってみました。
この地方で昔からあるおやつみたいなものだそうです。

食べてみると、もぞもぞとした食感のういろうみたいな感じで、とても美味しかったです。この地方は、これに似たようなお菓子がたくさんあるみたいですね。

がっぱらもち

この後、がっぱらもちを食べながら、龍飛崎へ向かいます。

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