東海道の宿場歩き 新居宿と新居関所

新居宿 旅ノート
新居宿

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前回の浜名湖の東側、舞坂宿に続いて、今回は新居宿と新居関をめぐります。

弁天島駅から、一駅の新居町駅までは、歩いてもよかったのですが、ちょっと距離ありますね。息子君もちょっとお疲れ気味で、お昼ご飯も食べたかったので、電車に乗りました。

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新居町駅から新居宿へ

新居町駅で降りて、新居宿あたりまでは、約1㎞程離れているので、歩いて向かいます。途中運河の様なところを渡るのですが、住宅のすぐそばに漁港っぽい風景が広がっていて、穏やかな湖だからこんな風景ができるのでしょうね。ここも透明度が高くて、たくさんチヌみたいな?魚が泳いでいました。

寿司松さんでランチ

新居宿の街の中に、おいしそうなお寿司屋さん「寿司松」さんをGoogleMapで見つけたので、ランチはこちらに決めていました。
カウンター数席と、テーブル席がいくつかあったと思います。店内は明るくて、とても清潔感がありました。
写真は上にぎりだったと思います。特製のタレを付けて食べるお寿司で、とても美味しかったですよ。息子もペロリでした。
握っていただいた店主はとても気さく方で色々と話してくださいました。東海道を歩いている方もちょくちょく来られるお店らしいです。

新居宿

ランチの後は、新居宿を散策して、新居の関所へ向かいます。街には、本陣跡や馬寄跡等の道標がありました。新居宿には本陣が3つもあり、3つとも、泉町交差点にあったんですね。近くにまんじゅやという和菓子屋さんがあったので、おやつにその名も「宿場饅頭」を購入しました。おいしかったですよ。

旅篭紀伊国屋資料館

本陣から程近くに、旅籠紀伊国屋資料館があります。徳川御三家の一つ紀州藩の御用宿だったらしく、こちらの宿場では最大規模だったらしいです。こちらも中は広くて立派な旅籠でした。印象的だったのは、水琴窟で、耳に当てると、とても涼しい音色が聞こえてきました。当時の食器や献立も展示してありました。江戸時代から、鰻の蒲焼だったのですね~。

小松楼まちづくり交流館

新居関の南側は、当時歓楽街だったらしく、たくさんの芸者さんがいたそうです。ここは、当時者置屋及び小料理屋を営んでいたそうです。当時の芸子さんの写真があったり、鏡台等が展示されていました。写真をみると、本当に当時は華やかだったんだろうな~と思い浮かびますね。

新居関所跡と史料館

最後に、新居関所に立ち寄りました。全国で唯一現存する関所の建物らしいです。敷地はとても広く、船着き場も目の前にあります。面番所(めんばんしょ)こちらは、当時の中心的建物で、今でいう空港の税関みたいな感じでしょうか?鋭そうなお役人が3人座っておられました。

関所資料館では、江戸時代の交通に関する資料等が保管されています。江戸時代特に女性が江戸から出ることを厳しく規制していたらしく、男装した女性を見抜くおばあさんを描いた広重の絵が印象的でしたね。

最後に、資料館のスタッフさんから、素敵な手作りの金魚のストラップを頂きました~。

帰りは新幹線

新居の関所からは、駅まで1㎞程。新居町駅から、豊橋までは普通列車に乗りました。一旦豊橋駅の改札を出て、再び豊橋名古屋往復切符で名古屋まで帰ります。帰りは、プラス400円で新幹線です(^^♪
名古屋まではあっという間に着いちゃいます。

列車の旅は、帰りにビールが飲めちゃうのがいい。今日も街道旅満喫でした。

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