津軽半島の旅その2 青函トンネル記念館、階段国道、本州の果て、龍飛崎は魅力いっぱいの岬だった

龍飛崎タイトル 旅ノート

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はい。こんばんわ。津軽半島の旅、前回の今別町に続いて、龍飛崎周辺も魅力満点だったのでご紹介いたしま~す。ちなみに、タッピとは、アイヌ語で「突き出た地」という意味からきたらしいですよ。
龍飛崎までの津軽半島の様子はこちらから

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青函トンネル記念館

龍飛崎は、青函トンネルの工事基地として栄え、一時は龍飛地区だけで、1200人の人口を抱えたそうです。当青函トンネル記念館の駐車場や周辺をみると、平らな大きな空き地がたくさんあって、当時は多くの建物があったことをうかがわせます。

青函トンネル本州方基地龍飛

基地の中心は、青函トンネルへ工事関係者がアクセスするための坑道で、現在は記念館として整備されています。記念館には、青函トンネルの歴史や、工事にまつわるエピソードが紹介されていて、目玉は青函トンネルと同じレベルまで潜ることができる体験坑道です。坑道にはケーブルカー龍飛斜坑線があり、海面下140mまで連れて行ってくれます。

記念館駅には、映画に出てくるような巨大で頑丈なハッチがあって、このハッチが上がると、いよいよ出発です。ケーブルカーが急こう配の長い斜坑を進み、地下奥深くまで潜っていきます。

10分ぐらい下ると、体験坑道駅に着きます。地下は、涼しくて快適でした。坑道内は、スタッフの方が30分ぐらいかけて、坑道の中を案内してくれます。坑道の中には、当時掘削に使われていた機械やトロッコ等が展示されていて、リアルでとても面白かったですよ。
トンネルには、ものすごい量の海水が湧き出すらしく、その海水をつかって、水槽に津軽海峡に生息する魚が泳いでいました。この海水をくみ上げて、養殖にもいかされてるらしいです。
この坑道からは、青函トンネルの本坑(実際に新幹線が走っているトンネル)につながっていて、緊急時の避難場所、脱出経路としても重要なトンネルになっているそうです。

記念館と合わせて2時間ぐらいあればじっくり見られます。体験坑道は、とてもお勧めです。機会があれば是非行ってみてください~。

青函トンネル記念館

階段国道

全国で唯一の階段国道が、龍飛崎にあります。国道マニアではとても有名な場所です。
国道339号は、青森県弘前市から、龍飛崎に至る国道で、最後の龍飛崎付近の急な崖の部分が、車もバイクも通れない階段になっています。

階段なんだけど、国道の標識があって立派な国道です。なぜ階段なのに国道なのか?諸説あるらしいのですがもともと、龍飛崎の集落まで国道建設の予定で、最後の崖が、あまりにも高低差があって、とりあえず階段で、ということで、以来ずっと階段のままだとか?

まぁ、とにかく、階段国道を上から一番下まで下って、下から上まで登ってきました。
龍飛崎周辺は、アジサイがとてもきれいで、あちこちに咲いています。階段国道もアジサイに囲まれてとても綺麗でした。

階段は362段あるそうです。下って行くと、龍飛漁港と帯島、津軽海峡、北海道と見渡せ絶景です。
一番下まで行くと、よくパンフレット等でみる入口の風景がありました。

夕方でしたが、天気も良くて、澄んだ海と空に、アジサイがとても鮮やかでした。さすがに、降りて登ると汗でベタベタになりますよ。

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龍飛崎

龍飛崎灯台

龍飛灯台は、階段国道の入口から、車でさらに1分ほど登ったところにあります。歩いても行けます。この灯台は日本の灯台50選にも選ばれいるそうです。昭和初期に建てられた灯台は、重厚感があってかっこいいです。もちろん展望も抜群で、北海道も望めました。基本水準点を示すマンホール?の様なものもありました。

津軽海峡冬景色歌謡碑

階段国道のすぐ脇には、「津軽海峡冬景色歌謡碑」が、津軽海峡を望む景色のいいところあります。
ボタンを押すと、大音量で「ごらんあれが竜飛岬北のはずれと♪」と石川さゆりさんの津軽海峡冬景色の2番が流れます。結構大音量でビビります。ちなみに、青森港にも「津軽海峡冬景色歌謡碑」があり、そちらは、1番の「上野発の夜行列車降りた時から♪」がながれますよ。

ホテル竜飛

青森空港から、あちこち寄って、疲れた体を休めるべく、ホテル竜飛にチェックイン。周辺にはあまりホテルはなく、龍飛崎観光するなら、こちらのホテルが一番おすすめですね。割と早めに予約していたせいか、1泊2食でとてもコスパも良かったです。

ロビーからは、津軽海峡の絶景が望め、青函トンネルの真上にロビーがあるため、新幹線が通ると光で教えてくれる仕掛けもありました。実際に列車の音も聞こえます。

龍飛崎温泉ということで、大浴場は温泉で、露天風呂からも津軽海峡が望めて、いいお風呂でしたよ。食事も、ほや、生マグロ、幻の高級魚いしなぎ、つがる豚などなど、満足いくごちそうでした。

ホテル竜飛 夕食
ホテル竜飛 朝食

ホテル竜飛

竜飛まとめ

津軽半島最北端の地、到達証明書

今回紹介した場所以外に、慰霊碑や竜飛港、太宰治の資料や作品を展示公開している龍飛崎慣行案内所等、半径数キロの中に、みどころいっぱいです。

青森いくなら、一泊は津軽半島の先っぽ龍飛崎とておもおすすめです!みなさんも是非どうぞ。
次の日は、津軽半島西海岸沿いに南下して青森市へむかいます~。

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