はい。こんにちは~。我が家も建ってからもう15年以上経過。あちこち色々とボロが出てくる様になってきました。そんな中で、玄関の門扉の表面が、紫外線でボロボロになってきてしまいました。
玄関の門扉がボロボロ
我が家の玄関は、東南東向きにあって、朝から昼過ぎまで門扉に直射日光が容赦なく降り注ぎます。
門扉には、木目の模様があってその上から耐光性のシートが貼ってあった様で、これが10年過ぎたあたりから、ポコポコと白く浮き始めてきて、
最近では、剥がれてきてボロボロになってしまいました。これはちょっとみっともない。
門扉の交換は高くつきそうなので、DIYでなんとか。。。
これ、交換したら結構な額になりますよね~。外構屋さんにやってもらったら軽く10万円はかかってきそうなので、、、
ペンキで塗ってしまおうかとも思ったのですが、最近ダイソーでリメークシートがたくさん売っていたの見て、耐光性のある屋外用のシートがないかとAmazonを検索したら、あるではないですか。
サンゲツ 玄関ドアフィルム リアテック粘着フィルム
見つけたのは、サンゲツの耐光性有りの玄関ドアフィルムの粘着シート。これなら、安く上がりそう。
ということで、ポチッとしてみました。長さは1mでは足りなさそうだったので2m注文。
結果的に、2mで丁度よかったです。
リメイクシート到着
数日後、ロール状で紙管に巻かれた状態で配送されてきました。
中には、専用のヘラがついていました。
粘着シートのセパレート紙には、メモリが付いていてカットしやすくていい。
玄関門扉をリメイクシートでDIY
一日目
まずは、門扉左側の小さい方を取り外して、やってみることにしました。
門扉のハンドルも外してしまいます。
ボロボロに剥がれかけた耐光フィルムを剥がしていきます。
最初はカッターで削っていましたが、金属製のスクレーパーでガリっとやったら、これがスムーズにズルズルと剥がれて行きました。
鰹節を削っているみたいで気持ちいい。スクレーパーってDIYしてると、何かと便利なんですよね。
どうせ上からシートを貼ってしまうので、アルミに多少の傷がついても気にせずガリガリやっていきます。
表面の耐光フィルムさえ剥がしてしまえば、上からシートを貼っても剥がれることはなさそうです。
フィルムが剥がれたら、掃除機で細かい破片を吸い取って、更に雑巾で表面をきれいにしていきます。
シートは、縦の1つのパーツより少し大きめの11cmでカット。
直線部分をパーツの端に合わせて貼ると仕上がりがきれいで早いので、先にカッターで真っ直ぐカットしておきました。
シートの端をパーツの直線に合わせて、慎重に貼っていきます。
直線をあわせたら、空気が入らないように貼っていくのですが、下手にヘラを使うよりも手でゆっくり抑えていくほうが上手に貼れました。
若干空気が入ってしまったところは、針で穴を開けて空気を抜きつつ、ヘラで抑えつけてしまえば、目立たなくなります。
反対側の端は、余分な部分をカッターでカットしていきます。
試行錯誤しながら、だんだん上手に貼れるようになっていきました。
二人で作業を開始して約2時間で、なんとか5枚貼り終えました。
なかなかの出来映えに感動。これで十分きれいじゃない?
色も元々の色とほとんど一緒。チェリーを選んで正解でした。
これはいい!素人でも簡単にここまで復活すれば、文句ない。
多少のズレや、長さが足りなくなった部分の継ぎ足しもほとんど目立たなくて問題ない。
2日目
一週間あいて、右側もリメイクシートを貼っていきます。
まずは、扉をはずして、先日同様に、耐光フィルムを剥がします。スクレーパーでガリガリとやっていくので、多少、傷だれけになりますが、気にしません。
だいぶ手慣れてきて、簡単に貼れるようになってきました。
扉にシートを貼る前に、最初に貼る部分以外に、セパレート紙を敷いておくと、思わず先に張り付いちゃうといこともなくなるので、スムーズ。
今回も2時間程度で完成。矢印の部分が、シートが足りなくなって継ぎ足した部分。言われなければ絶対気づかない。
完成
Before
もう一度、ボロボロの状態。
After
素人がDIYでリメイクシートを使って修復した結果。
どうでしょうか?我ながら、なかなかの出来映え。
外構屋さんに頼まなくて良かった~~。
これが1万円以下でできちゃったので、儲けものですよね。
Amazonのページには、耐光性は5年と表示してありましたが、10年ぐらい持ってくれないかな~。
ということで、屋外用のリメークシート、色々と使えそうなので、皆さんもぜひ使ってみてください~
それでは、また~。