長い電源の延長コードを自作。誰でもできる延長コードの作り方。ケーブルの配管の通し方。

DIYノート

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こんにちは~。先日Amazonプライムデーの先行セールで、防犯カメラがすごく安くなっていたので、思わず買ってしまいました。で、防犯カメラを家の周りに4箇所設置するんだけど、電源問題発生。

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長い電源ケーブルをどうする?

防犯カメラなので、もちろん外に設置するわけで、防犯カメラはWifiなのでLANケーブルは必要ない。

がしかし、電源が要るのでやっぱりケーブルを持っていかなければならない。

ルート

ちょうど、電話線の配管が余っているので、なんとか室内のコンセントから配管を通して、外へ電源を持っていきたい。

2階の配線管が集中している場所に、NTT用の配管がある。

家を建てたときに、電話もインターネットもテレビもすべて光ケーブルにしたため、NTT用の配管が空のまま空いているので、ここを使う。

なんとか苦労しながら、CD管の中に、リードワイヤーを入れることができたので、後は電源用の線を引き込む。

家のMDF盤の配管

配管の長さが約15mで、外に出てから5m程必要なので、電源ケーブルは20mぐらいでOK。

光ケーブル引き込み口
光ケーブル引き込み口

買い物

近くのホームセンターへ買い出し。配線部材コーナーをうろうろと。

色々種類があって、ワクワクしてくる~。

でも今回はオーソドックスに、延長ケーブルを作るため、これだけ買ってきた。

  • テーブルタップ
  • プラグ
  • 圧着端子
  • ケーブル20m

長い延長ケーブルを自作

コンセントを壁につけるには、資格が必要ですが、延長コードの自作は資格不要。

自作するメリットは、自由な長さに作れること。

タップの形状も、プラグも自分好み。しかも、安い!

タップ側を自作

コードの被覆を1cm程度ニッパーで剥き、銅線をよじってまとめる。

圧着端子の筒状の部分に挿入して、ペンチで潰す。余った銅線を折り返しておく。

圧着端子は、適合サイズがあるので、購入時間違ったサイズを買わないように注意が必要

次に電源ケーブルを数センチ割く。

圧着端子の輪っかに、タップ側のビスを通してビス止め。

後は、タップを閉じてビス止めして完了。めちゃくちゃ簡単。10分弱で完成。

完成品の写真撮るの忘れてた。_| ̄|○

配管に通す

この作業が一番大変。

仕事で配管にLANケーブルを通したりすることもありますが、管が長ければ長いほど難しい。

あと1人ではできないので、助っ人の息子くんにも手伝ってもらった。

リード線と電源コードを直結

あらかじめ配管に通しておいたリードワイヤーに、電源コードを接続する。

途中で絶対に外れないように、15cm程度それぞれを折り返して、絶対に抜けない状態にして、ビニールテープでぐるぐる巻にする。

潤滑剤でケーブルの滑りを良くする

CD管は、家の中でぐねぐね曲がりくねっているので、ケーブルにかかる摩擦力は想像以上です。

下手すると途中で止まって、動かなくなってしまう。

そこで、あらかじめシリコン系の潤滑剤を吹きかけておくことで、途中で止まってしまうリスクを劇的に軽減する。

油性の潤滑剤はベタベタになって、埃も寄せ付けて汚くなるので使わない方がベター。

シリコン系の潤滑剤は、埃も寄せ付けないので、鍵穴とか扉のレールなど色んなところの潤滑剤として使えるので、とてもおすすめ

家の中のMDF盤の側で待機している子供に電話して、スピーカーの状態して「引っ張って~!」って言いながら、ケーブルを配管に押し込んでいきます。

この作業は、一人だと相当大変だとおもいます。

プラグ側を自作

無事にケーブルが配管を通ったら、反対側にプラグを装着。

タップ側と同じ様に、圧着端子を付けて、プラグを装着して完成。こちらはタップよりも更に簡単。

完成
完成。後はコンセントに接続するだけ。

まとめ

ということで、久しぶりに電源延長ケーブルを自作してみました。

電源がない場所に電源が欲しいこと、結構ありますよね。意外と簡単に安くできるのでおすすめです。

長さも、プラグ、タップの形状も自由に選択できて、用途にあった電源ケーブルを簡単に自作できるので、皆さんも参考にしてみてください。

注意ですが、コンセントを直接いじるのは、資格が必要なので、やめましょう~。

最後までありがとうございました。それではまた~。

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