今度は、自家製エイヒレに挑戦してみました。今回は、家庭でできる簡単な干物にチャレンジ。
自家製エイヒレづくり
漬け込むタレ作り
家にあった調味料をザッと混ぜた、超ざっくりレシピで作ってみました。
材料
- みりん ・・・ 約100cc
- 酒 約 ・・・100cc
- 醤油 ・・・20cc
- 三温糖 ・・・ 大さじ1ぐらい
- 鷹の爪 ・・・ひとつまみ
↑かなり適当です。味見してOK的な感じでどうぞ(笑)
醤油入れすぎで黒くなった経験あり。今回は、醤油は色付程度に少なくしてみた。
作り方
- 鍋に酒・みりん・醤油・砂糖を入れ、ひと煮立ちさせる。

- ファイヤー(着火)してアルコールを飛ばす。

- 火を止めてから鷹の爪を投入。

- そのまま1時間ほど放置してタレ完成。
漬け込み
タレが冷めたら、IKEAのジップロックにエイヒレを全部投入。

しっかり空気を抜いて密閉し、冷蔵庫で一晩漬け込む。

干す!
漬け込みが完了したら、ペーパーで一切れずつ水気をしっかり取る。
二段式の干し網に、身が重ならないように並べる。

あとは日陰の風通しの良い場所(今回は西側バルコニー)にセットして自然乾燥。
美味しくなれと願いながら放置。
自家製エイヒレ完成
連日40度近い酷暑に干したので、3日でカラカラに乾燥してできた。
とてもいい感じ。だいぶ身が小さくなった。
売ってるエイヒレみたい!見た目の出来栄えは完璧。

実食
干したエイヒレを2枚、オーブントースターで焼いてみる。
すぐ焦げるので焦げないように、目を離さないで。
いい香りが立ちのぼり、見た目もこんがり。これはいい感じだ。
エイヒレといえば、七味マヨネーズ。
七味に加えて山椒もひとふり。香りも立ってより美味しいくなる。
炙りたてのエイヒレを、七味マヨネーズでいただく。

旨い!必然的にビールが合う!
大変、美味しくいただけました~。
まとめ
今回は、久しぶりに巨大アカエイが釣れたので、頑張って持ち帰って食べてみました
- 下処理編 – ぬめり取り・皮むき・血抜きの流れと。
- ムニエル編 – 驚きのふわふわとろとろ食感。肉厚で口でとろける新しい食感。軟骨の塩焼きも絶品。
- エイヒレ編 – 甘辛タレで漬け込み&干し、七味マヨで定番のおつまみ化。
と3回に渡って紹介してきました。
釣ったときは、正直「どうやって持ち帰ろう…」とリリースも考えましたが、旨さを知っていたので頑張って挑戦。
実際食べてみて、「やっぱり捨てるなんてとんでもない」と思うほど旨い。。
次にアカエイが釣れたら、ぜひ挑戦してみてください。
食べたらその旨さを感じると思いますよ~~。それでは~~