前回、不覚にも酸欠でウナギを死なせてしまった私。美味しくいただきましたが、週末また春のウナギ釣行で、無事一匹ゲット!飼育ケースをバージョンアップして再スタートしたいと思います。
ウナギ調達
前回ウナギを死なせてしまった、その週末の夜、またまた春のウナギ釣りへ行ってきました。
今回の釣り場は、前回とは別の中小河川の河口。
夜7時から10時ぐらいの釣行でアタリはほとんどなく、なかなか厳しい展開。
そんな中、貴重な1回のアタリをモノにして、前回とほぼ同じサイズのウナギをなんとか確保できました!

というわけで、この貴重なウナギ、50リットルのプランターを使ったウナギ飼育ケースで、再び飼育をスタート。
50リットルプランターウナギ飼育ケース
さてさて、前回と同様に50リットルプランターに水をためて、念のためカルキ抜きを投入してウナギを放流。
ウナギはすぅーっと水中に入っていきました。前回のウナギより若干大きいような気がします。
壊れたソーラーポンプを再利用してシステム構築
ソーラーポンプ復活
3年前に、ビオトープをスタートした時に購入したソーラポンプ。C国製なので、よく壊れる。
2台購入して、2台ともポンプがストップ。そのうち1台は、ポンプだけ購入して、復活させて今でもビオトープで2年間休まずに動き続けています。
そしてもう一台パネルだけ残してあったので、これも同じ様にAmazonプライムセールで購入しておいたC国製のUSB接続のポンプを利用して、復活させてみました。

USB延長ケーブルで復活
まず最初に用意したのは、100均で手に入れたUSB延長ケーブル。
この延長ケーブルを、オス側の根本でカットして加工していきます。
USB延長ケーブルをカットして中を見ると、赤と黒(あるいはグレー)の2本の線。
一般的に、赤がプラス、黒(またはグレー)がマイナスの給電ラインのはず?
ソーラーパネルから伸びているコードの赤と黒と、この赤・グレーの線をそれぞれ接続。
これで、USBポンプにソーラー電力が供給されるようになったはず。
ビニールテープでしっかりと絶縁&固定。

これで、簡易ソーラー給電システムの配線完了。
次に、USB延長ケーブルのメス端子に、先ほど用意したUSBポンプのオス端子を接続。
よし!ウィ~ン~~って、無事にポンプ始動!

配線防水対策
さらに、USBの接続部と結線部分には防水対策を施しました。
使用したのは、たまたま目についたサプリメントの空ケース。
この中にUSBの接続部をそのまま突っ込み、配線が通るようにフタの端に隙間を確保して蓋をしめるだけ。
雨や湿気への簡易防水ハウジングが完成です。これで屋外でも安心!


ウナギケース、ソーラーポンプ・システム始動
とういうことで、ウナギのいるケースに、ソーラーポンプを投入。

よし。とりあえず、水の滞留ができた。一先ず、これで酸素不足は少し安心。
塩ビパイプで、ウナギの寝床を準備
さて、前回はウナギの隠れ家がなかったため、ちょっと落ち着ける環境ではなかったかもしれないので、塩ビパイプで、ウナギの寝床を作ります。
選んだのは、直径40mm(40パイ)× 長さ1mの塩ビパイプ。
塩ビパイプって意外と高いんですよね。普通に買うと800円ぐらいする。
「え、これプランターより高いやん!(笑)」と、ちょっとビビる価格帯。
たまたま見つけた肉厚の薄いタイプのパイプがあって、390円でゲット!
これを、いつものレシプロソーで真っ二つにカット!

50cmが2本になって準備完了。

これは気に入ってくれた様子。入れて30秒でヌルヌルと入っていきました。(笑)

まとめ
というわけで、ウナギの隠れ家も設置完了!
ソーラーポンプも無事に稼働して、今回のバージョンアップはまずまずの滑り出しです。
それから、水の白濁りや水質悪化を防ぐために、次はアクアポニックス的なろ過システムを取り入れていきたいと思っていますので、またご報告いたします。
それでは、また~。

