はい。こんにちは。今年もいよいよ6月、ウナギシーズン到来ということで、ウナギ最強の餌ドバミミズを採りに行ってきました。
天然ドバミミズはどこにいるのか?
やっぱり天然のドバミミズはウナギの反応が段違い。買ってくる大関はとても太くて立派ですが、天然のドバミミズの方が小さくても反応がいい様な気がします。
でも家の近所では、そう簡単には手に入らない。
山の方へ採りに行く
春は、家の近所の街の中の狩り場で採取していたのですが、大きい個体が少なくて、数もなかなか出ない。
ミミズ好ポイントの見分け方
- 人通りが少ないところ
土が踏み固められていないので、ミミズが掘りやすく生息しやすい。あと不審がられない。汗 - 斜面の脇や窪地
雨水が集まりやすく、湿り気が保たれている場所はミミズの好環境。 - アスファルトや側溝の端に落ち葉が溜まっている場所
意外と狙い目。人目に付きにくい場所に大量に落ち葉が堆積していることがあります。 - 北側斜面や日陰の場所
直射日光が当たらず、常にひんやり湿っているところは、ドバミミズの楽園。
ということで、事前にGoogle Mapの航空写真や地形図をチェックしながら、ある程度目星をつけておいて出発。
そして車で15分ほど山の方へ向かって走りました。いよいよドバミミズ採集の現地調査スタート。
舗装された道路の脇に落ち葉がたまりやすそうな北向き斜面。
人の気配もほとんどなく、まさに理想的な“狩り場”といった雰囲気。
ドバミミズ狩り開始
道具はいつも通りこれだけ。
・バケツ
・スコップ
・ワークマンの軍手
狙うところは、斜面からのアスファルトに落ち葉が溜まっているところ。

さっそく、いかにもミミズが潜んでいそうな、アスファルトの脇に薄く堆積した落ち葉をスコップでそっとめくってみると
お~!いきなり出た!!
サイズはやや小ぶりだけど、ウナギ釣りには十分使える実用サイズ。これは幸先いい。

そのまま落ち葉を順番にめくっていくと、出るわ出るわ、ミミズラッシュ!

大きめの個体も時折混じりつつ、40分ほどでざっと80匹ぐらいは採れたのではないかな。
もうバケツの中がうねうねで、まさに「無限ドバミミズ」

採れたミミズの保管方法は?
次回の釣行は来週の予定ということで、しばらく家で保管することにしました。
まずは枝や小石などの大きな異物を取り除いて、ミミズが快適に過ごせるように整える。
今回は、現地の土にホームセンターで買ってきた「牛糞」をブレンド。ミミズが更に、太くデカくなることを期待しての試み。
40Lで300円ぐらいでした。鶏糞はもっと安かったけど、牛糞の方がデカくなりそうな気がして、牛糞にしてみた。
乾燥防止のために、家にあったもみ殻を被せて(濡らした新聞紙でもいいらしい)、あとはフタをして、涼しい日陰の場所に保管して完了。


まとめ
ということで、ウナギシーズン本番に向けて、本気のドバミミズ採りをしてきました。
街なかではなかなか大きい個体が出ず苦戦していましたが、山の落ち葉ポイントはさすがのポテンシャル。まさに「無限ドバミミズ」状態でした。
牛ふんで保管したミミズは、果たして大きくなるのか?
それはそれで楽しみです。それでは~。