はい。こんばんは。先日釣りあげた私のウナギ史上最大の76㎝極太うなぎですが、さっそく翌日捌いて頂きました。
素人が捌く準備
ウナギの持ち帰り方
ウナギを活かして持ち帰る時は、ほとんど水が無い状態にした方がいいと思います。中途半端に水があると、ぬめりで皮膚呼吸ができなくなって、酸欠になって死んでしまうことが多いです。
釣った後は、バケツに水を汲んで、水をほとんど捨てた状態にして、ウナギを入れておくといいと思います。あとは、水を入れては出してを繰り返して新鮮な水をで潤しておくのが大事だと思います。蓋をしっかりとしめておかないと逃げてしまいますのでご注意を。
極太76㎝の方は、家についてから15Lぐらいのバケツに水を入れて、エアーを入れて活かしておきました。
仮死状態にする
死んでしまった小さい方は、そのまま洗って捌くだけですが、大きな方は、まだまだ元気に泳いでいるので、一度氷水に漬けて汚れを落としながら、大人しくさせます。
大人しくなったら、袋に入れて、冷凍庫に入れて1時間待ちました。
蒲焼用に捌く
小さい方から、捌きましたが、ちょっと小さいので、さばきにくかったですね。
大きい方は、1時間冷凍しても、やっぱりすぐに復活してきました。尻尾が動きます。しかも、まな板からはみ出る大きさ。
以前にも素人でもできる天然うなぎの捌き方で紹介しましたが、今回も記録をとったので、紹介します。
- 目打ち
目の少し後ろぐらいにグサッと - 背開き
胸ビレぐらいから、背骨に沿ってナイフを入れていきます。
うなぎがすごい抵抗してきます。 - 肝を取る
最後まで行ったら、肝をとります。内臓脂肪たっぷりでした。 - 背骨を取る
首で骨を切断して、背骨に沿ってナイフをすすめます。
ここでもウナギがうねうね動きますが、しっかり押さえつけて - 背びれを取る
骨が取れたら、背びれ取ります。 - 尻びれを取る
反対側の尻びれもとります。 - 程よい大きさに切る
後は、蒲焼サイズに切るだけ。それにしてもデカい。
こんな感じで、一切れで特上うな丼ぐらいの身の大きさでした。
これだけ大きいと、生命力も半端なくて、さばいている間、ずっと抵抗してくるので、押さえつけるのも結構大変でした。
首もまだ生きているので、ちょっと怖いし、可哀そうなので、すぐにバーナーで焼いて、蒲焼のタレの中に、投入しました。
失敗しない蒲焼のタレ黄金比
蒲焼のタレは、いつもの黄金比1:1:1:0.5でタレを作って、バーナーで焼いた骨の一部と頭から出汁を採りました。
炭火で焼く。これだけ肉厚なら失敗しない。
大きなウナギは、脂もたっぷりのっているので、炭火の強力な火力で、カリっと焼き上げるとよりおいいしい蒲焼になりますよ。この肉厚感。10分以上かけてかけて、じっくりと焼き上げました。
肝も凄い巨大で、歯ごたえがすごかったです。蒲焼を焼きながら、ビール飲みながら食べちゃいました。
極上の天然ウナギ丼
うなぎが焼きあがって、特上うな丼の完成。
この肉厚感。普通のお店で食べるより、2倍は分厚いんじゃないかなぁ~。
最後に、大葉とネギと山椒を振りかけて、大変美味しく頂きました~。
家族3人でも、お腹いっぱいで、もう食べきれないっていうぐらいの大きさでした。
はい。釣った極太ウナギを食べた報告でした。天然ウナギは、めちゃくちゃ脂がのっているんですけど、しつこくないんですよね。本当に美味しかったですよ。
皆さんも、是非ウナギは釣って食べてみてください。それでは~さよなら~