巨大ノコギリガザミ、食べれるのか?

うなぎノート
ノコギリガザミ

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はい。こんばんわ~。先日ハゼ釣ってたら、巨大ノコギリガザミが釣れたので、持って帰って、塩ゆでにして、たべてみました。

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ノコギリガザミ 胴満蟹(ドウマンガニ)

ノコギリガザミとは、ワタリガニの仲間で、ワタリガニよりもハサミが巨大です。ハゼ釣りをしていたら、アオイソメに食らいついて上がってきました。本州の川にも、こんなカニがいるとは驚きです。

下処理

泥抜き

ハサミに挟まれて、指が切り落とされるのが怖かったので、釣った直後にクーラーボックスに突っ込んで持って帰ってきました。保冷剤の上に直接のせてしまったので、持って帰ってくる間に仮死状態になってしまったのが、ちょっと残念。新聞紙一枚ぐらいかませておけば、もう少し元気な状態でもってかえれたのかもしれません。

家に帰って、バケツにブクブクを入れて約3時間程生かしておきましたが、余り暴れる様子もなく、生きているのかもよくわからない状態で、泥抜を吐いているかも微妙でした。一応バケツの水は若干よごれましたが。。。

塩ゆで

普通の鍋では入りきらなかったので、鍋物でよく使う土鍋風のステンレス鍋で、たっぷりの水に多めの塩を入れてカニを投入。

火をつけて沸騰したところで、きれいな真っ赤になる思いきや、ドス黒いまだら模様に。。。
どうも、泥が甲羅や爪にこべり付いていたみたいで、慌ててササラでガシガシ。ほとんどが汚れだったらしく、無事綺麗な赤色が出てきました。

甲羅にかなりの汚れが、こべり付いていたので、よく洗い流して、一旦ゆで汁を全部捨てました。

ノコギリガザミ

もう一度塩ゆで開始。沸騰してから約10分コトコトしてみました。

10分後、またまた、ゆで汁はかなり濁りました。大丈夫なのか?匂いは一応カニの香り。
泥臭いのを覚悟して、この状態で食べてみることにしました。

それにしても、デカい。皿に乗せても圧巻の大きさ。

ノコギリガザミ実食

まずは、フンドシから、甲羅を剥がして、甲羅の裏側を確認。こちらは、薄い膜の中に、少しだけ柔らかい肉なのか、タンパク質が固まったみたいなやつが少し付いている程度でした。よくワタリガニについている赤い身見たいのは付いてなかったですね。

次に、胴体側というかお腹側。こっちは、たっぷりの味噌と、白いクリーミーなやつが!
味噌はもちろん旨かったけど、↓この白いやつなんでしょうか?スプーンですくって食べたら、超濃厚で、沢山詰まってて、味噌と同じぐらい旨かった。

お次は、カニの手というかこの巨大なハサミ。こんなデカいハサミのカニも中々食べれませんよね。
付け根の肉も、ボリュームがあって、しっかりとした食感。

ノコギリガザミ

爪の部分は殻が堅くて、どうにもならないので、ハンマー登場。
DIYで使う鉄ハンマーでガンガンたたいて、ようやく割れる感じでした。
中身は、爪の殻いっぱいに肉が詰まっていて、しっかりとたキメの細かい食感。味も濃くて旨い。

結局、心配していた泥臭さはほとんどなく、むしろめちゃくちゃ旨かった。
家族3人でムシャムシャと美味しく頂きました。

甲羅はオブジェに

蟹の甲羅と爪は、子供が捨てたくない!らしいので、
甲羅は歯ブラシできれいに洗って、爪は接着剤で復元。

とりあえず水槽の後ろに置いてみた。

ガンダムのザクの仲間にこんなのいなかったっけ?金魚が怖がるかなぁ。。。

ノコギリガザミのオブジェ
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