前回は持ち帰った夜中に、ぬめり取り・皮むき・血抜きまでのアカエイの下処理#1までしました。
今回は調理編!今回のエイは大きかったので、一部をムニエルにしてみました。残りはお酒好きにはたまらない自家製エイヒレです。
アカエイのムニエル
材料
- 下処理したエイヒレの根本の身が分厚い部分の切り身
- 塩、コショウ
- 小麦粉
- オリーブオイル
- バター
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ムニエルの作り方
- 下処理したエイヒレの分厚い身の部分をチョイス
- 選んだエイのヒレの水分をキッチンペーパーでよく拭く


- 塩・コショウで下味を付け、小麦粉を薄くまぶす。


- フライパンにオリーブオイルを入れて、焼いていく。


- 両面をこんがり焼けてきたら、バターを投入して完成。

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食べてみると、ふわふわとろとろ食感

さて、いざ実食。見た目はかなり肉厚なのに、箸を入れるとスッとほぐれるほど柔らかい。
口に入れた瞬間、ふわふわとろとろで、まるでバターが溶けるような舌触り。噛むほどに旨味がじんわり広がり、驚くほど上品な味。
「どうしてこんなに美味しいのに、厄介者扱いされているんだろ」と思うほどの旨い!。

捨てずにとっておいた軟骨も塩焼きに
ついでに、下処理で分けておいた軟骨も塩焼きに。
下処理のときに味見して「これ旨い!」と思っていたので、本格的に焼いてみることに。
やることは一緒で簡単。塩をパラッとふって、グリルで10分弱焼くだけ。
軟骨といっても全然固くなく、ゴリゴリとした心地いい食感に香ばしい香りが加わっ、これはもう完全にビール。
これ、捨てたら絶対にもったいない。むしろ狙って食べたいレベルの一品でした。

まとめ
まとめ
ということで、久しぶりの料理ノートでした。
エイ…本当に旨い魚です。ウナギももちろん最高ですが、正直「本命でもいいな」と思えるくらい。
毒針があったり、大きすぎてランディングが大変だったりと敬遠されがちですが、捨てるのはもったいない!
#1下処理の方法はこちらから~
#3次回、エイヒレにも挑戦してみました~
毒針だけは本当に気をつけてほしいですが、一度は食べてもらいたい魚です。それでは~。
↓これ、最近使い出したけど、ケミライトよりもいいかも↓リンク