最近、なかなか、ブログが書けなくて、だいぶ遅くなってしまったけど、GWの話。
今年のゴールデンウィーク、中学生の子どもと二人で東京へ遊びに行くことになって、行きも帰りも新幹線でと最初は考えていたが、子どもが一度夜行バスに乗ってみたいとのこと。
時間も有効に使えるし、節約にもなる。というわけで、約20年ぶり?ぐらいに夜行バスに乗ってみることにした。
チケット予約
まずは、チケット予約。
今どきの夜行バスはどうやって予約するんだ?ブログをやっている身なので、よくチケット予約のバナー広告は見かける。その中で、今回は「エアトリ」というサイトで、予約してみた。
エアトリ
今はスマホで簡単に予約がとれてしまうから、20年前を思うとすごい進化。
名古屋地区から、関東方面のバスを検索。
こんなに出てるてるのか?と言うぐらい便数が豊富。その中から、時間やバス停、値段、後はシートの快適さから選ぶような感じ。平日だと、2,000円台からあるから驚き。
今回は、夜の11時に栄を出発して、東京駅バスターミナル八重洲に朝5時過ぎに到着する便を選択してみた。ゴールデンウィークなので若干高め。それでも1人8,000円は安い。
3列シートのバスの空きも若干あったが、だいぶお得感が減ってしまうし、子ども二人旅ということもあって、今回はゆったり4列シートというタイプを選択。隣同士で、席を予約できた。

栄から乗車
出発は名古屋駅じゃなくて「栄」からの便にしてみた。家から近いし、地下鉄で行きやすい。
バスも始発が「栄」になっているので、先に乗車した方が、ゆっくりと寝る準備もできるかなと。
栄バス乗り場
栄オアシス
22時40分ぐらいに、栄に到着。栄オアシスも23時で閉まるアナウンスが流れているが、人は沢山いた。
青いライトアップが、宇宙船ぽくていいね。


今回乗車したのは、「ミルキーウェイエクスプレス」。
出発は、名古屋・栄の「希望の泉 噴水」北側の道路沿い。場所としては、栄のど真ん中、久屋大通公園の中って感じ。

この時間帯は、いろんな夜行バスがひっきりなしに出発していくので、バス待ちの人も多く、案内係のスタッフさんがしっかり立っていて、乗り場の確認もできたので、初めての人でも、ここなら迷うことはなさそう。

乗車
23時15分。ようやく我々がのバスが、出発の5分前にやってきた。

車内の様子
バスに乗り込むと、まず使い捨てのスリッパとアイマスクを配ってもらえた。これはありがたい。
長時間乗ることを考えると、こういうちょっとしたサービスが地味にうれしい。
今回の座席は4列シート。狭いかもと心配していたが、実際に座ってみると、なかなかゆったりとしていて快適。
フットレストも付いていて、リクライニングも深めに倒せるので、しっかり体を預けられる感じ。
「これ、全然寝られるな」と思ったし、実際よく眠れた。

それから嬉しいのが、各座席にUSBポートが付いていて、スマホの充電ができること。
これなら、朝までバッテリーの心配をしなくて済む。


移動中
名古屋駅でもう一度お客さんをピックアップして、名古屋駅を出発から20分ほどで車内は消灯。
このあとはもう“おやすみなさい”の時間。
第二東名高速を経由していたらしく、走行音もそこまで気にならず。
途中、おそらく一回目は、遠州森町PA、2回目は足柄SAの2カ所でトイレ休憩があった。

2回目のSAで起きたので、トイレ休憩にでた。同じような夜行バスがいっぱいだから、乗り間違えないようにと運転手さんから、アナウンスがあった。確かにちゃんとナンバーとか覚えてないと戻ってこれない。

無事東京到着
朝5時すぎ、バスはバスターミナル東京八重洲に到着。
さすがに少し眠いけど、思ったよりしっかり寝られたので、そこまで疲れは感じない。
降り立った先は、地下にあるバスターミナル。まだできたばかりらしくて、清潔感のある近代的な空間になっていた。案内もわかりやすくて迷いにくい。


地上に出てみると、東京駅八重洲口の風景も、ビルがどんどん建って、整備されて、当たり前だけど、20年も経てば、そりゃ変わるよなあ……。

さて、東京駅の改札が開くのを待って、いよいよ東京観光へ出発!
この後、早朝の明治神宮散歩。
初めての東京国立博物館へ行ってきました。

まとめ
といことで、約20年ぶりの夜行バス体験、想像していたよりずっと快適でした。
今の夜行バスは設備もサービスもかなり進化していて、これならまた使ってもいいかもと思えるレベル。
時間も有効に使えて、交通費もかなり節約できて、旅の一つとして思えば、なかなかいい。
夜行バスを少し敬遠してた人ほど、今あらためて乗ってみると印象が変わるかもしれません。
ちょっとでも気になったら、一度試してみるのもアリですよ。
夜行バスで一夜を過ごして、そのまま朝から動けるこの感じ、旅ぽくってとても良かったです。
それでは~