はい。こんにちは。我が家にビオトープを設置してから、約1年半が経ちました。
この夏、色んな生き物が、我がビオトープを訪れたので、記録しておきます。
我が家のビオトープ紹介
我が家のビオトープは、50Lのプランターに、Amazonのソーラーポンプで水を循環させて、ろ過装置には、アクアポニックスを兼ねて、ハイドロボールでパセリやネギ等を育てています。
この夏にビオトープに住み着いた生き物たち
アクアポニックスには、去年から引続きパセリと、夏前にネギを育て始めました。
ネギについた害虫(ネギコガ)
この春から、アクアポニックスで育て始めたネギ。
ネギは、順調に成長して、今年の夏のそうめんに、薬味ネギとして大活躍してくれました。
ネキを選んだ理由は、虫がつかないだろうと。
しかし、結果的に害虫にやられました。
結論から言うと、虫は早期発見して、こまめに駆除していくことで対処しました。
こんな、まだら模様になったネギが出てきたら、虫にやられています。
このネギは、よく見たら、真ん中に穴。
そして、ネギを割いて中を見てみると、虫の糞がたくさん、ネギの先に虫がいました。 (# ゚Д゚)
この日は、ネギにサナギを作ろうとしていたのか、根本の方に、虫発見(# ゚Д゚)
この日は、サナギ発見!なんか、ハンモックみたいな、白くて整然とした網網がなんか気持ち悪い。
ネギコガ
ネギコガは、ネギ系の植物にだけ食害する蛾の仲間で、夏の暑い時期に繁殖するらしい。
防虫ネット等で予防するらしいです。
家の場合は、1房のネギだけなので、発見次第、ピンセットで駆除。それでも十分ネギは収穫できました。
パセリについた害虫(キアゲハの幼虫)
6月下旬に、パセリに虫が付いているのを発見。
正直、パセリに害虫なんてつかないと思っていたので意外。
パセリは、1年以上が経ち、6月頃には、だいぶ固くなってきたので、収穫をやめていたので、虫も放置していました。
たった一ヶ月で、大きく成長。
なんか、急に色鮮やかに綺麗になった。調べた結果、キアゲハの幼虫でした。
この2日後、姿が見えなくなってしまいました。立派なアゲハチョウになったのでしょうか?
暑い日に連日涼みにくるアシナガバチ
連日35度以上の猛暑日が続いた8月上旬は、アシナガバチがホテイアオイの影で休んでいる様子が毎日の様に見られました。
何もしなければ、特に攻撃してこなかったので、そのまま放置。
ショウジョウバッタ
お盆過ぎから、現れたショウジョウバッタ。
家の、ホテイアオイをむしゃむしゃ食べて、大きくなってる感じ。
ホテイアオイの葉っぱが何かに食われていると気がついて、よく見てみると、犯人はショウジョウバッタでした。
それにしても、よく食べる。
食べっぷりがいいね。今年のホテイアオイは、成長が凄すぎるので、全然食べてもらってダイジョブなので、そのままバッタ君も共存。
うんちもいっぱい。
一見どこにいるか、わからないけど、よく探すといます。
なんか、愛着が湧いてくる。それにしても食べっぷりがいい。
ショウジョウバッタ(精霊蝗虫)の名前の由来
ショウジョウバッタとは、俗説で、8月の旧盆(精霊祭)の時季になると姿を見せ、精霊流しの精霊船に似ることから、この名がついたと言われるそうです。精霊祭とは、亡くなった方を供養する式典の様なもの。
家のビオトープに住み着いてくれて、なんだか悪い気はしないですね。
まとめ
久しぶりに、ビオトープの報告でした。
今年の夏は、とにかく暑い日が続きましたが、ビオトープは概ね元気な状態。
ホテイアオイが、デカくなりすぎて、困るぐらいで、、、
アクアポニックスで収穫する野菜は、害虫がつきにくいものを選んできましたが、パセリやネギにも害虫はいるんですね。
少しやられてしまいましたが、アブラムシがつかないので、他の野菜よりは、全然やりやすいのでおすすめです。
やっと涼しくなってきたので、これからビオトープも少しずつ改良したいと思います。
それでは、また~。